血管を元気にして、健康に、若々しく、楽しく生きる方法

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  脳出血・脳梗塞・狭心症・心筋梗塞など、重い後遺症を伴うこれらの病気は、血管に由来する病気です。

 また、多くの人が綺麗な肌を求めて、外から美容液などでケアをしていますが、血管が痛み、細くなって肌への酸素と栄養の補給が滞れば、血色も悪くなり、肌の細胞も老化が進んでしまうでしょう。

 長く元気に健康でいたいなら、若々しい肌を取り戻したいなら、血管へのケアが根本的な部分へのアプローチであり、最も効果的な手段ではないでしょうか。

健康・若々しい肌の為に一番重要な事は、血管へのケア

 節制した日常生活を送っていたとしても、安全な行動を心掛けていたとしても、病気を発症したり、ケガをしてしまう事はあります。また、先天的に病気を発症している場合もあります。

 病気に関してだけでなく、人間はどうあがいても思い通りにいかない事はあります。

 しかし、自身の悪い行動によって、病気やケガを生じさせる可能性を高めてしまい、苦しみを増やしてしまう事は、あまりに勿体ない事です。

 「健康でいたい」、「自由に行動したい」、「人に迷惑をかけたくない」、「人の役に立ちたい」、「綺麗な肌になりたい」、「若く見られたい」 そう強く願うならば、血管へのケアは絶対に外せないMUST事項です。

 たった一度の限られた人生ですから、少しでも健康的に、少しでも若々しく、楽しく自信を持って生きたいですし、生きてほしいです。

 健康を長く維持する為、若々しい肌を手に入れる為に、『血管へのケア』を今一度真剣に取り組んでいきましょう。

各個人の治療方針については、主治医と相談して決めてください

 今回、血管や血糖について、食生活でのアドバイス等の情報提供をしておりますが、あくまで一般論、一般的知識を論理的に解釈した私の考え方であります。

 人それぞれ体質・病歴・病状などは違いますので、必ずしも全ての人に当てはまるとは限りません。

 ご自身の病状を知る事・ご自身の治療方針などについては、必ず主治医・かかりつけ医と十分に話し合って、予防や治療方針を決めてください。

多面的にアプローチをしつつ、絶対外せないのが〝血管ケア〟と心得る

 〝幸せ〟に生きる為には、様々な要素が必要です。 『健康』『家族』『仕事』『生きがい』『趣味』『友達』『恋人』『名誉』『地位』『お金』『環境』・・・様々な要素の状況によって、本人が幸せを感じられるか?不幸に感じるか?変化します。

 〝健康〟に生きる為にも、様々な要素が必要です。 『摂食機能』『嚥下機能』『発語機能』『消化機能』『排泄機能』『心肺機能』『血管機能』『腎機能』『肝機能』『身体機能』『知的機能』『精神機能』『日常生活動作能力』『社会活動』『環境的要因』・・・様々な要素があり、どの要素が欠けたとしても健康を害する事に繋がります。

 健康に関しては、どこか一部の状態が悪いだけでも、他の様々な面にも影響が及ぶので、偏り無く、満遍なく網羅的に、適切な予防、適切なケアをしていく事が大切になります。

 今回は、様々な要素の中でも『血管機能』に焦点を当てます。

  『血管機能』の悪化は、脳梗塞・脳出血・狭心症・心筋梗塞など、日常生活への影響が非常に大きな病気に繋がり易いです。

 『血管機能』の悪化は、人生への影響度が大きく、血管の状態によって人生は大きく左右されてしまいます。

若々しい肌を求めるならば血管ケアが重要

 血管には、脳や心臓や手足など、各所へ血液を送る為の太い血管だけでなく、そこから細かく枝分かれして、各所の細胞へ血液を供給する毛細血管が存在します。

 血管の動脈硬化が進むのは、太い血管に限った事ではありません。高血糖や高血圧が長く続けば続くほどに、太い血管も毛細血管も万遍なく痛んでしまいます。

 毛細血管は全身の筋肉の細胞、全身の肌の細胞、全ての内臓の細胞に、血液を供給しています。

 血液の供給が完全に滞れば、その細胞は壊死して、元には絶対に戻らなくなります。

 完全に滞らなくても、血管の機能が低下して、血流が悪くなれば、その細胞への酸素供給も、栄養供給も不足して、細胞は弱り、老化が進みます。

 肌への栄養補給が滞れば、肌の弾力性も低下し、肌の色も悪くなるでしょう。

 若々しい肌を求めるならば、肌へのケアと同時に、血管へのケアも必要になります。

血管を元気にする為の日常生活での6つのポイント

 ここから、血管を元気にする為の日常生活における6つのポイント『笑ビー式 血管元気健康法』をお伝えしていきます。

①『血糖安定、血管元気』

 血管の機能を低下させ、老化させる最大の要因は、高血糖の状態(血液中の血糖値が正常値よりも高い状態)が長期間に及ぶ事と考えます。

 血液中の過剰なブドウ糖が血管の内皮細胞に入り込み、活性酸素の発生が促進され、LDLコレステロールは酸化LDLコレステロールとなり易くなります。

  酸化LDLコレステロールは血管を傷つけるだけでなく、白血球に異物となされ捕食され、その残骸が血管壁に溜まり、血管の通り道を狭め、動脈硬化が進行します。

 鉄が酸化すれば、錆(さび)が生じて、ボロボロになっていくのと同じように、血管も酸化すれば、ボロボロになっていくとイメージすれば、その怖さを実感出来るのではないでしょうか。

 高血糖では、酸化だけでなく、血管の糖化も進みます。過剰なブドウ糖は血管内皮細胞のタンパク質と結びつき、血管自体が弾力性を失い、硬く変性していきます。

 血管の糖化が進むと、血管自体が硬く、脆くなり、さらに、炎症も生じます。

 血管に炎症が生じれば、白血球が集まってきて、炎症でダメージを受けた血管壁を修復する際にその残骸が血管壁に溜まり、さらに動脈硬化が進む悪循環に陥ると考えます。

 高血糖の状態はこのようにして、血管の老化を急速に進行させ、なおかつ血管壁に各種残骸を蓄積させ詰まらせていくのです。

 高血糖が脳出血や脳梗塞を直接的に引き起こしてしまうのです。恐ろしいです。

 血管を元気にするには、急激な血糖値の上昇を避け、高血糖が長く続く状態を避け、悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やすような食生活を送る事です。

 ここでシンプルな考え方として、結局は血糖を安定させれば、上記の多くは解決するのではと考えます。

 『コレステロールも一定程度は必要な栄養素であるから、過剰に脂肪分の摂取を減らすべきではない点』『糖分の多い食生活をしていれば内臓脂肪が増加し、悪玉コレステロールも増加すると考える点』『悪玉コレステロールを最悪の酸化悪玉コレステロールにするのは結局は、高血糖である点』これら全てから言える事は、血糖の安定こそが重要であり、血糖の安定を最重要視すべき十分過ぎる根拠になります。

 栄養バランスの良い食生活をしつつ、特に血糖を急上昇させずに適切な値に安定させる事を目指す。これが、「血糖安定、血管元気」の考え方です。

 血糖が高い事による弊害は、《高血糖の怖さを知る!健康と肌に良い食生活は適切な糖質管理にあり!》にて、詳しく考察していますので、そちらもご覧ください。

 では、「血糖安定、血管元気」にする為に、何をすべきで、何をすべきでないか?

 一言で表せば、炭水化物や砂糖などの糖質を食べ過ぎない事です。

 最低限守って欲しい事は、『腹いっぱいになるまで食事をしない』『ラーメンやお好み焼きなど炭水化物をおかずにしない』『お菓子を一袋全部食べない』『食べ放題の店に行かない』『食後にデザートは食べない』です。

 糖質は基礎代謝・運動・思考などのエネルギー源として必要な栄養素ですから、減らし過ぎも良くないです。

 主食として、炭水化物が摂れるごはん・パン・麺類等を食べ、主菜としてタンパク質が摂れる肉・魚・卵・豆等を食べ、副菜としてビタミンやミネラルが摂れる野菜・キノコ・海藻等を食べ、栄養バランスの良い食事を心掛けてください。

 血糖値を安定させる点を考えれば、一日1食や2食よりも、一日に朝食・昼食・夕食と3食に分けて食べて、必要な糖分を分散して摂った方が良いです。

 食事は腹いっぱい食べずに、昔から言われているように、腹七分~八分が丁度良いのではないでしょうか。

 おやつは饅頭一つ分くらいの糖分摂取に抑えてください。

 また、食事で血糖値が上がった直後に、甘いデザートは食べれば、血糖値を急激に上げてしまうので、もしもおやつを食べるならば、昼食と夕食の中間の時間帯が良いと考えます。

 食後直後のデザートは厳禁です。

 旅行に行った際には、あれやこれや食べて常にお腹いっぱいの状態になりがちですが、それでは美味しさも半減してしまいます。

 旅行先で、食べたい物が数多くあったとしても、我慢して食べるものを絞る事で、本当に食べたい物を本当に美味しく食べる事が出来ます。全てを食そうなどと欲をかいて、腹いっぱいで味見しても美味しくないです。

 空腹こそが最高最上の調味料なのです。

 食い倒れなどは魅力でもなんでもないです、商売人の都合の良いように騙されているだけだと気づいてください。

 食べ放題のお店には、行かないようにしてください。元をとろうとして、気持ち悪くなるまで食べた後に、甘い物は別腹などと言って食べるのは暴飲暴食して、健康を害しているのと同じです。

 お金を払って健康を害しに行くのは馬鹿みたいですよね。

 睡眠中は身体も脳も活動は低下し、ほぼ基礎代謝のみで良いですから、睡眠中はエネルギーをそんなに必要としません。

 就寝の3時間前までに夕食を済ませてください。夕食後から就寝までの間は、水やお湯で水分摂取をするくらいに留めてください。

 血糖値の急激な上昇を抑える為に、食事は野菜⇒タンパク質(肉・魚・豆)⇒炭水化物(米・小麦・芋)の順に食べる事をお勧めします。

 食後のデザートは基本的に食べないようにしてください。

 以上が、『血糖安定、血管元気』の為の、行動指標です。

 要は、一日3食 栄養バランスのとれた食事を腹七~八分食し、間食は饅頭一つ分くらいに留めるようにする。それだけです。これが血糖の安定、血管元気への最善の道だと考えます。

 ただ、持病などがあり、医師からの生活指導があるのでしたら、医師からの生活指導を優先的に守ってくださいね。 

②『塩分控えて、血管元気』

 高血糖と同じように、高血圧は血管をジワジワと痛めて、動脈硬化を進行させます。

 塩分を多く摂取すれば、それは、着実に血圧の上昇に繋がってしまいます。

 塩分も必要な栄養素ではありますが、普通に食事をしていれば、十分な塩分量を摂れますから、基本的には塩分を減らす、塩分を控えるように意識して食事をとる必要があります。

 簡単かつ着実に減らす方法としては、ソースや醤油やドレッシングなど、塩分の入った調味料を使わない、もしくは控えめ少しだけにする事です。

 たとえば、コロッケなど既にそれだけで十分な味がついているおかずに、習慣的にソースをかける事を止めます。

 豆腐など塩分が全く感じられないおかずにも、醤油をかけずに、素材の味を楽しむ事を続けていれば、最初は苦みしか感じなくても、次第に慣れてきて、美味しく食べる事が出来ます。どうしても、慣れなければ、数滴だけ醤油を垂らす程度に抑えてみてください。

 舌は強い刺激を受けていれば強い刺激に慣れが生じます。唐辛子の辛さも、食べ続ければ徐々に慣れが生じて、最初程に辛さを感じなくなります。

 同様に塩辛い食事を続けていれば、それが普通になってしまい、高血圧を助長してしまいます。

 醤油や塩など、塩分を含んだ調味料を控えめにしていると、薄味の食事に慣れて素材の味を楽しめるようになってきます。

 サイドメニューのポテトや、ポテトチップやコーンのスナック菓子などは、塩分が過剰ですし、塩辛さで舌を馬鹿にしてしまうので、もう食べないと誓ってください。

 ラーメンも極力控えて、もしも食べる時には、スープは絶対に残してください。

 味噌汁やスープも基本的に一杯は飲まずに、半分程度にして欲しいです。

 塩分を控えめにするようにして、高血圧を予防して、血管を元気にしていきましょう

③『睡眠十分、血管元気』

 塩分を多く摂取していても血圧が上昇し易いですが、睡眠が不足しても血圧が上昇し易いです。

 慢性的に寝不足が続けば、高血圧を助長し、血管の動脈硬化を進行させてしまいます。

 仕事の関係で難しい場合もあるかもしれませんが、出来るだけ就寝と起床の時間を一定にして、睡眠は7時間30分とるようにしてください。

 どうしても、平日に7時間30分の睡眠をとることが難しい場合には、苦肉の策ではありますが、休日に不足した睡眠時間を補うように、多めに睡眠をとるようにしてください。《短時間睡眠を続け、若くして脳出血を発症した人のお話。慢性的寝不足は病気・事故・後遺症で苦しむリスクを高める!》《元気長生きの秘訣。7時間30分の良質な睡眠をとる方法。

 毎日同じ時間に就寝し、同じ時間に起床するリズムを崩さず、なおかつ毎日7時間30分の睡眠をとるようにして、血管を元気にしていきましょう。 

④『心穏やか、血管元気』

 イライラが募っている人、イライラする事が多い人程、血圧が上がり易く、幅の大きな血圧上昇と降下を繰り返し易く、血管を痛め、血管の動脈硬化を進め易くなると考えます。

 長年イライラする頻度が多い場合には、血圧が上昇下降する機会は増えます。

 また、そのイライラする度合いが大きかったりすると、血圧の上昇と下降の幅が大きくなると考えます。

 血圧が高い状態が続く事でも、血管は痛み、動脈硬化が進むと考えますが、血圧が一気に上昇して、下降する 幅の大きな上昇と下降を繰り返す事でも、血管は痛み、動脈硬化が進むと考えます。

 若くして脳出血をされる場合には、もともと先天的に血管の形状・血管の状態が脳出血を起こしやすい状態にあった場合が多いと考えますが、イライラによる高血圧・イライラによる血圧の上下動によって、動脈硬化が進み、脳出血や脳梗塞のリスクを上昇させていると考えます。

 そこで、イライラする機会を減らし、イライラの度合いを程ほどに抑える方法としては、2つのポイントをお勧めします。

 まずは、イライラする事が生じても、そのイライラをほどほどに抑える思考過程を身につける事です。

 人が自分の価値観や考え方とまるで違う言動・行動をすればイライラしてしまい易いです。

 人や機械が自分の想い通りに動いてくれなくてもイライラしてしまい易いです。

 また、人が自分を傷つける言動・行動をしてもイライラしてしまいます。

 そこに悪意を感じれば、よりイライラは増します。

 また自分自身が不安に感じる事が多く、追い込まれている程にイライラは増してしまい易いです。

 こうしたイライラを減らす為には、イライラを感じづらくする思考過程と、イライラを感じてもそれを忘れる思考過程を身につける事で、イライラの頻度と度合いを軽減出来、心穏やかにいられます。

 様々な事に気付く事は大切ですが、『気付いても、自分で変えられない事・変えようとすると周りに悪影響を及ぼすような事に執着しても意味が無い事を悟って気にしないようにして、自分が変えられる事・変えようと努力する事が自分の為になる事に意識を向けるようにします』。

 理想や短期目標が高過ぎれば、現実とのギャップに焦り、イライラしますよね。それは、自分で変えられない事にイライラしている状態です。

 自身にとって望ましくない状態を変えようと、はっきりと意見する事で望ましくない状況が変わるならそれは、イライラを軽減します。

 はっきりと意見する事で逆に、周りとギクシャクしてよりイライラが増す事が予測出来たならば、自分で変えられない事だから意見しない選択をします。

 はっきりと意見しても、状況が変わらないならば、他の方法で改善を試みるか、状況が変わらない事を受け入れて気にしないようにする。

 状況に応じて、未来を推測して天秤にかけ、変えられない事は気にしないようにして、心穏やかかつ冷静に、変えられる事に意識を集中する

 完璧や高過ぎる理想を求め過ぎずに、悪い状況だとしても少しずつ、一つずつ、少しでも良い方向になる事に目を向け、地道に、真面目に、出来る事をする。

 悪い状況だとしても、味方を変えれば、それも良い状況だと解釈して、心穏やかにしてもいいかもしれないです。

 人を恨んだり、人の粗を探しても、イライラは増すだけですが、自分自身の事を顧みて、反省して、出来ない部分ではなく、少しでも改善出来る可能性がある部分に意識を向けて努力しようとすれば、イライラは軽減します。

 悪い面にばかり注目せずに、恵まれている面に有難みを感じ、有難い部分を大切にしようとする。

 このように、すればイライラを全く感じなくなる訳ではないですが、イライラを感じる頻度は軽減し、イライラを引きずる事も減り、イライラの度合いも小さく出来易くなります。

 さらに、考え方だけでなく、イライラする機会が少ない、イライラする度合いが小さい環境に身を置けるるように、若いうち、幼いうちから努力する事も重要です。これは、まだ就職していない学生の方や転職可能な方だけに可能な事ですが…。

 人はそんなに強くないです。どんなに強そうに見える程でも、不安が大きくなる程、追い込まれる程に、神経が過敏になり、イライラし易く、イライラの度合いも大きくなります。

 特に自分自身がイライラし易い、怒りっぽいと感じるならば、イライラし易い仕事を選ばないようにする事も重要です。

 ノルマが厳しい営業職はイライラする機会も多いでしょう。出世する事が必要な業界では、出世しなければと焦りイライラする機会も多いでしょう。強い立場の人から、理不尽な命令を受ける下請け企業や弱い立場の資格ならばイライラする機会も増えるでしょう。

 どんな仕事でも楽な仕事はありませんが、職種・業界・立場によってイライラの機会に大きな差がある事も事実です。

 少しでも穏やかに生きたい、殺伐とした不安な状態でいたくない、イライラせずに血管元気に健康元気に生きたいならば、大きく稼げなくてもいいから、ギャンブル性が低く、少しでも安定した業界・安定した職種を探して、安定した仕事に就く事が、イライラする機会を軽減する秘訣です。《数ヵ月で仕事辞めた人の地獄顛末。でも死にそうなら、すぐ辞めた方が100倍幸せ。諦めないで!》《ブラック企業だけは絶対に避けて!恐怖の実態1-恫喝・暴力編-》《国力急落の日本で就活・転職するなら、安定一択。安定した仕事を目指せ!》《男も女も、安定・高給・休み充実の公務員・独占的大企業を目指すべき理由①

  『心穏やか、血管元気 』の為には、『変えられない部分ではなく、感謝の気持ちを持って変えられる部分に意識を向け、なおかつ、心穏やかな気分で過ごす』、『イライラ機会が比較的少ない安定した仕事に就く事』です。 

⑤『適度の運動、血管元気』

 適度な運動を継続する事も、血管を元気にする為に大切な事です。

 例えば、長時間座った姿勢でい続けると、身体の一部の筋肉は収縮し続け、残りの筋肉は弛緩し続ける事になります。

 筋肉が収縮し続ければ、その筋肉に繋がる血管の動きも制限され、血流が悪くなり、各細胞への酸素・栄養供給量も低下してしまいますし、血流の悪くなった血管自体の動脈硬化にも繋がり易くなると考えられます。

 筋肉は収縮と弛緩を交互に繰り返す事で、より血流は良くなると考えます。

 適度に全身の筋肉を動かすような運動を継続的に実施する事が血管を元気にしてくれます。

 全身を動かす運動としては、四肢・体幹の全身の筋肉をストレッチしてから、ウォーキングなどの全身を使った有酸素運動をする事をお勧めします。

 全身の筋肉をバランス良くストレッチする事により、全身の血管自体への刺激にもなります。

 ウォーキングによって全身の筋肉を動かす事により、全身の筋肉に酸素供給がより多く必要になり、そこへ繋がる毛細血管の拡張・血流増加を促し、全身の血管を元気にしてくれます。

 また、ウォーキングなどの程よい運動により、リラックスする事が出来れば、副交感神経が優位になる事でも血管の拡張を促して血流促進にも繋がります。

 ただ、激し過ぎる運動や、疲労が溜まり過ぎる程の運動は、逆にストレスを高め、血流促進を阻害する可能性が考えられます。

 適度な全身のストレッチ・適度な全身を使用した有酸素運動を続けて、血管を元気にしていきましょう

⑥『悪癖減らして、血管元気』   

  血管に良い習慣についての知識を得たとしても、血管に悪い習慣を止められなければ、結局血管をジワジワと悪くしてしまう事になってしまいます。

 お菓子の食べ過ぎは急激な血糖値の上昇と高血糖を誘発します。

 お酒の飲みすぎは徐々に高血圧を誘発してしまいます。

 タバコは癌のリスクを上昇したり、肺気腫のリスクを高めるだけでなく、血管の収縮が促進されて血流は悪くなり、さらに血圧を上昇させ、動脈硬化を進行させてしまいます。

 ギャンブルや投機は、勝てるように、大損しないように、必死になり、かなりの興奮状態になります。この興奮状態は交感神経が昂(たかぶ)り、血管は収縮し、血流は悪くなります。

 特に、パチンコやパチスロやカジノなどは長時間その状態を持続する事になるので、長時間に渡り血管を痛める事になります。さらに、株や外貨などのデイトレードなどは、24時間その緊張状態が続きますので、血管しいては健康への害は計り知れません。

 デイトレードは夜中の海外市場の動向が気になって睡眠不足にも繋がります。

 ゲームやダラダラとネットやテレビを視聴する事でも睡眠不足になります。

 睡眠不足の状態が続くと、イライラと気が立ち易く、起きている間ずっと血管が収縮し易く、血流は悪くなり、血圧も上昇し易く、動脈硬化の進行を早めてしまいます。

 これらの血管に悪影響を及ぼす悪癖を止めらたり、減らせなければ、血管をいつまでも痛め続け、動脈硬化を進行させ、大きな病気を誘発し易くなります。

 病気になってから後悔しても、時間を戻す事、後遺症を完全に治す事は出来ません。

 悪癖を止めたり、減らしたりする事で、血管を元気にする事がとても重要です。

 お菓子やお酒は依存性が高いので、毎日の習慣になってしまい、なかなか止められなくなり易いです。

 基本的には、全く食べない、全く飲まないようにして、その状態を習慣化する事が一番お勧めです。

 習慣化してしまえば、その状態が普通になって、無駄なお菓子や無駄なお酒を欲する感情も低下していきます。

 ただ、ある程度お菓子を食べたい、お酒を飲みたいと考えるのであれば、『一日にお菓子は小皿に一つ分まで」、「お酒は週末の夜に、一杯だけ」などと、頻度と量を決めて、その状態を習慣化させるようにしてください。

 タバコに関しては、依存性があるので、吸わないにこしたことはありません。最初から吸わないのが一番です。

 タバコは止める気がないならば、吸う本数を制限して減らすか、害が少ないと言われる電子タバコ(まだ完全に証明はされた訳ではないが、燃やして発生させる煙よりは有害物質の量が少ないのは事実)に変更する事をお勧めします。

 タバコを完全に止めたいのであれば、禁煙外来で処方される薬を飲めばタバコが不味くなり、吸いたい気持ちも軽減し、タバコを吸う行為自体が面倒になり易く、タバコを止められる確率をかなり高められます。

 ギャンブルも投機も、そこに関わる経営者や従業員の給料、手数料、税金まで全て利用者が支払い負担する事になるので、やればやるだけ負けるように出来ています。

 ギャンブルで勝つのは幻想です。どうしたって、ほぼ100%負けて、お金でくるしみ、さらに血管を痛めて健康を害するだけですから、絶対に手を出さないようにして、完全に止めてください。

 株をするなら、投機ではなく、投資として年単位で保有するつもりで行ってください。ただ、それでも株は価値が0になったり、株価が下がって損をする可能性もしっかり考慮して、リスクを分散させる為に余裕のある資金で行う事をお勧めします。

 睡眠に関しては、睡眠のリズムを崩さないように、平日でも、休日でも、睡眠時間をしっかり確保できる就寝時間と起床時間を決めて、その時間を守るように、一日の行動スケジュールを決めて、そのスケジュールの中で、決めた時間だけネットを見るなど、スケジュール管理をしっかりするようにしてください。

 誘惑に負けてばかりでは、どんどん自制心は弱まってしまいます。

 逆に、空腹感や誘惑の出現など、何度も訪れる欲望を、完全に我慢する、少しで我慢する、工夫して我慢するなど、自制した判断・行動を続けていると、自制を司(つかさど)る前頭葉の力[自制心]を鍛える事になり、様々な欲望を自制出来る力・可能性を徐々に高める事が出来ます。

 悪癖は習慣化してしまうとなかなか抜け出せずに、血管を痛め続けて、後に今となる未来において、苦しく、惨めな想いをし続ける可能性をどんどん高めてしまいます。

 逆に、悪癖を控える行動を習慣化してしまえば、それ程大きな努力をしなくとも、血管に良い生活習慣を送れるようになり、血管元気、健康元気に生活出来る可能性を高められます

血管を元気にして、健康に、若々しく、楽しく生きて!

 病気にも色々ありますし、老化を進行させる要素も様々あります。

 だから、より長く健康的に生きられる可能性を高める為には、一つだけ何かをして解決するものではありません。

 栄養面、睡眠面、精神面、生活態度、仕事、金銭、人的交流、趣味など、様々な面から健康に良い判断をする必要があります。

 また、一つの面から健康を大切にすると、別の面から健康を害する事になる場合もあります。

 たとえば、給料は良いが激務では血管を痛め、健康を害してしまう。しかし、仕事を辞めて、金銭的に余裕がなくなれば、不健康な食生活しか出来ずに血管を痛めて健康を害してしまう可能性もあります。

 『ご自身の価値観』『ご自身の状況』『社会情勢の将来予測』などを考慮しつつ、『健康的に生きる』為に、多面的にバランス良く、ご自身が出来る最善を尽くす事が、悔いの少ない、より幸せな人生に繋がると考えます。

 そうしてご自身で行う健康の為に良い行動を判断しようとする過程において、血管へのケアの重要性の高さを認識し、高い優先順位で取り組んで欲しいです。

 血管が悪くなれば、大きく健康を害し、後遺症によって人生に与える影響も大きいです。

 血管は比較的長い時間をかけて悪くなりますが、それは、長い時間をかけて悪くならなくする(良くする)事が出来るとも言えます。

 血管ケアによる成果はとても大きく、適切に血管ケアをすれば着実に血管に良い影響を及ぼして努力が報われ易いです。

 健康的に、若々しく、楽しく、幸せに生きる為には、高い優先度をもって血管ケアに取り組んむべきではないでしょうか。

 ①『血糖安定、血管元気』

②『塩分控えて、血管元気』

③『睡眠十分、血管元気』

④『心穏やか、血管元気』

⑤『適度の運動、血管元気』

⑥『悪癖減らして、血管元気』 

 これらを是非、実践して、血管を元気にして、健康的に、若々しく生きてください。

 この内容を真剣に捉えてくれたならば、当面は血管が元気になる生活を送れるかもしれません。

 しかし、人間は忘れやすい面もあり、徐々に血管に配慮した生活から離れて血管を痛める生活に戻ってしまうかもしれません。

 定期的にこのページに戻ってきて、改めて血管の大切さを再認識する機会を作って、血管元気な生活を取り戻して、元気に幸せに生きて欲しいです。

 ここまで、お時間を割いて読んで頂き、ありがとうございました。今後もあなたにとって少しでも助けになれる情報提供を心がけます。別のページも、ご覧頂けたら幸いです。

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笑ビー

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