幸せには、健康が最も重要
幸せに生きる為に、最も重要な要素は何か？
当ブログでの見解は、『健康』です。
健康な時には、健康な状態が当たり前の事であり、健康について特別意識する事もないでしょう
しかし、いざ自分が健康を害して初めて、苦しい状況・痛い状況・身体を動けない状況・悲しい状況・惨めな状況など、病気・障害の苦しみを実感して、健康の大切さ・有難みをまさに身に沁みて感じられます。
健康を害して初めて「もっと健康の為の努力をしておくべきだった」、「健康の為の情報を収集しておくべきだった」、「健康の為に自制した生活を実践すべきだった」と心底後悔する事になります。
『健康への意識を高め、少しでも健康的に生きようと努力する事』は、地味な事ではありますが、『あなたにとって何よりも勝る価値がある事』です。
自身の不摂生が原因によって健康を害し、その後の長い人生に重い後遺症が残ってしまえば、痛みや動けない身体的苦痛の大きさ・それにより生じる金銭的損失の大きさ・それらを原因にする精神的苦痛の大きさ・健康への努力を怠った過去の自分への憤りの大きさを考えたならば、健康に対してもっと時間・思考・お金をかける価値は十分にあります。
健康に生きられる為の知識を増やす事・知識を生かして良い習慣を実践する事は、将来の為に必死に勉強をする事・家族の為に必死に仕事をする事と、同じかそれ以上の価値があります。
健康への意識が高い事・健康的に生きようと努力する事はもっと誇っていい事なのです。
誰もが幸せに生きたい
たった一度の限られた人生です。誰しもが『幸せ』に生きたいと願い生きています。
わざわざ痛みを感じたい、苦しみたい、不幸になりたいと願う人はいなでしょう。
この厳しい自然環境・社会環境の中で、「快適な生活をしたい」、「イジメられたくない」、「心が満たされたい」、「目標を成し遂げ達成感を味わいたい」「お金に不自由なく、生きたい」など、幸福を願い、その為に、色々考え、悩み、努力し、皆が必死に生きています。
今を生きる事に必死で、『幸せ』など抽象的な事など考えられないと思うでしょうし、『幸せ』など考えるのは気恥ずかしい感情が生じるのも分かります。
しかし、病気・貧困・人間関係等リスクが散見し、格差も激しく、努力が報われるとも限らず、理不尽な事も多々ある厳しい現実社会において、心の底では願う『幸せ』を感じて生きる為には、捉えどころがない『幸せ』について、分析し、自分の価値観とも照らして合わせて、言葉でまとめられるくらいにはしておかないと、『幸せ』よりも『不幸せ』の多い人生となり、年をとればとるほどに、取り返しがつかない事を思い知る事になるでしょう。
ご自身の人生における『幸せ』を考える上での参考に、私の『幸せ』についての見解を聞いて頂き、『幸せ』を様々な角度から考えて、ご自身の『幸せ』を実現する為に日々意識すべき事・実践すべき事を整理し、実際に実践し、少しでも幸せに生きて欲しいです。
『幸せ』と『快感』の違い
ここで、『幸せ』と『快感』について、その違いを考えていこうと思います。
その場限りの『快感』であれば、その時に欲しているものが満たされれば、『快感』を感じる事は出来るでしょう。
『快感』は一瞬で終わり、長くは続きません。その場限りの『快感』にばかり流されていては、『健康』『家族』『仕事』『勉強』『趣味』『目標』などの様々な面への悪影響が生じてしまいます。
欲求の赴くままに、害を伴う『快感』をむさぼり続けていては、長期的には『幸せ』からどんどん遠ざかってしまうでしょう。
『快感』ばかりを貪り続ければ、その代償として『生活習慣病になり苦しむ』『努力の積み重ねの機会を失い、安定した収入を得られずに貧困に苦しむ』『仕事を疎かにして、職場での人間関係も悪化して、馬鹿にされ、のけ者にされ、情けなく窮屈な気持ちで生きる』・・・など様々な面が悪い方向に進んでいきます。
一時の害なる『快感』にほうけた代償として、苦しく、痛く、悲しい状況が長く続いてしまうのは、いわゆる『不幸せ』な状況で生き続けなければならなくなる可能性が高まってしまいます。
『快感』は一瞬で終わるものです。『快感』ばかり追い求めても、『快感』を得た次の瞬間には満足出来なくなり、次なる『快感』を貪(むさぼ)るようになり、結局常に満足出来ない不幸せな状態になるだけです。
『幸せ』は、強い刺激や一瞬のものではなく、穏やかに長く心を満たしてくれる状態とも言えるとも考えられます。
逆に、苦しい状況だからこそ、ちょっとした気づき・楽しさ・喜び・優しさに幸せを感じられるとも言えます。
『幸せ』の構成要素
人生は、様々な要素が複雑に絡み合って出来ています。
『夢』『趣味』『食事』『衣服』『住居』『人間関係』『家族』『友達』『恋人』『勉強』『スポーツ』『仕事』『お金』『健康』『病気』『ケガ』『精神状態』『安心』『不安』『自己有要感』『尊敬』『嫉妬』『恨み』『悲しみ』『怒り』『喜び』『楽しさ』『考え方』『所属』『仕事』『国』『法律』『時間軸』・・・
数えきれない程の多くの要素が絡んで『幸せ』『不幸せ』を構成・形成しています。
『夢』について
例えば、『夢』に関して、『夢』を持って努力する事は、『夢』を叶えるまでの過程においては一生懸命に充実した時間を過ごす事が出来て、さらに『夢』を叶えた後にはその恩恵を得られて快適な生活にも繋がるでしょう。
しかし、『健康』でなければ、『夢』を叶える事自体が難しくなるでしょうし、痛みが強い状態では『夢』なんか考える余裕はなく、痛みが軽減する事が『夢』になるかもしれません。
『夢』を信じて、努力をしても、無謀な『夢』・リスクを伴う『夢』であれば、『夢』への努力によって、他の要素を多く失う事になるリスクも高めてしまいます。
夢の代償に多くを失えば、状況は悪化の一途を辿り、『夢』みた状況とは真逆の状態になり、あれもこれも駄目になる悪循環を起こし、何もしない方がずっとマシだったと最悪の状況を悔いる事になるかもしれません。
『夢』を信じて、果たせずに辛い想いをするくらいなら、現実的な判断をした方が上手くいく可能性が高いのが現実です。
一方で、周りから「頭おかしいんじゃないの」と思われるほどに無謀な『夢』にも、自分を信じきって、『夢』に努力して、大きな成功を収めて、とても幸せそうに生きている人も、僅かながら存在します。
確率は低いですが、元々人並み外れた才能があるならば、その分有利ですし、疑心暗鬼したり、迷ったりしない分、『夢』への努力に時間とエネルギーを割けられるので、運も必要ですが、大きな成果や成功を収める可能性は高まるでしょう。
しかし、大きな成功を収めて、好きな物を何でも食べれるようになっても、食べられる量はたかが知れてますし、リスクを冒してまで過度な儲け・成功を求める必要はないと悟っている人もいます。
『仕事』について
例えば、『仕事』に関して、出世したくて猛烈に働いた挙句の果てに、過労がたたって定年前に脳卒中を起こし、仕事どころか日常生活を送る事も難しくなった人もいます。
たとえ出世出来ずに、惨めな想いを多く受けたとしても、『健康』に気を使いつつ、真面目に定年まで働いて、老後はほどほどの貯金で、健康に生きられる方が幸せだと感じる方もいるでしょう。
『お金』について
例えば、『お金』に関して、食べるものにも不自由をするほどにお金が無い人生では、幸せを感じられないですし、そんな余裕もなく、心が荒んでしまうでしょう。
ただ、どんなにお金に困っても、『健康』でありさえすれば、頑張って仕事をして収入を安定させられる可能性はあります。
また、働けなくても、生活保護を活用して、心持ちによっては、辛い事も多いでしょうが、幸せを感じつつ、生きられるかもしれません。
『幸せ』の構成要素にも、価値の大小・優先順位がある
『幸せ』は人それぞれの価値感や考え方による部分もありますし、『幸せ』を構成する要素も多様にあります。
そんな数多くの『幸せ』要素がある中でも、大半の人にとって『健康』『夢』『お金』『仕事』『家族や職場での人間関係』などは『幸せ』を考える上で重要な要素になるでしょう。
そんな重要な要素の中でも、一概には言えない面もありますが、『健康』こそが 『幸せ』にとって一番重要な項目と言っても過言ではないです。
病気やケガによって、呼吸が出来ずに息苦しい状態で幸せを感じられますか？ 強い痛みが生じている状態で幸せを感じられますか？ 身体が不自由になりトイレに一人で行けずに幸せを感じられますか？
確かに病気を患っていたり、障害があったとしても、家族や友人や福祉の支えがあり、幸せに生きられている方もたくさんみえます。
辛い状況だからこそ、ささやかな事にも幸せを感じられる良い面もあります。
しかし、病気や後遺症に悩まされることなく、痛みを感じる事無く、自由に自分の足で歩きたい、自由にやりたい事を楽しみたいと願う事は、やはり正直な気持ちだと思います。
健康なうちは、健康の本当の価値・有難みを感じづらい
健康でありたいとは、誰しもが望む事でしょう。
しかし、自分が健康であるうちは、健康な事が当たり前に感じ、健康の有難みは忘れがちです。
年齢を重ね、年を取り、病気やケガのリスクが増す程に、健康の大切さに気付き易くなりますが、実際に病気や後遺症を負ってから、初めて健康の本当の有難みを身に沁みて実感する場合がほとんどでしょう。
病気の予防・重症化予防には、早い取り組みほど効率的
節制しても病気になる時はなりますが、病気を予防して、健康に気遣った生活をする方が、病気の発症確率は減らせられるでしょうし、発症を遅らせる事も出来るでしょうし、発症する病気を軽く抑えられる可能性も高められます。
暴飲暴食して糖尿病になり、脳梗塞を起こし、歩く事も、言葉で意思を伝える事もままならい状態になる。
このようなリスクを減らすには、若いうちから、節度ある食事など健康的な生活を送る事が一番です。
病気になってから健康への努力を始める事も大切ですが、既に身体を悪くした後から節制しても、時すでに遅く、節制で病気や後遺症が治る可能性はそんなに高くないです。
病気になる前、早い段階から節制して、病気を予防する方が、節制の効果は大きいと考えます。
『幸せに生きる』という目的を叶える為には、若いうちから健康への努力を始めるに限ります。
ケガによっても健康は害される
健康とは、病気だけではありません。大きなケガをしても健康は害されます。
若いうちから、大きなケガが無いように慎重に判断していれば、格闘系の部活、タックルや落下などの危険を伴う部活に入って脊髄損傷による寝たきりリスクを負う事もありません。
バイクにのって無茶な運転で事故をして、脊髄損傷や脳挫傷のリスクを負う事もありません。
「柔道したら受け身が上手くなって、ケガをしなくなる」と言う人がいますが、嘘です。
いくら受け身が上手くなっても、ひどい投げ方をされたら首の骨が折れて脊髄が損傷しますし、悪質な関節技をされたら骨が折れ、関節が壊されて一生関節が動かなくなるほどの大怪我をします。
柔道などの格闘技をしなければ、そもそも大怪我を負わないのです。
若いうちから、ケガ・病気の怖さを知っておき、危険を冒さず、節度ある生活をする習慣を身につける事が『健康』そして、『幸せ』にとってとても重要なのです。
先が見えなくても、正しく努力する事に誇りを持つ
ただ、健康の為に、どれだけ節制していたとしても、病気を患ったり、ケガをしてしまう事はあります。
この世に万能の努力はありません。
「節制しても病気になるなら、節制しても仕方がない。」「既に病気やケガによって障害を負っているからもう頑張っても仕方がない」などと自暴自棄にならずに、どんなに不利な状況・苦しい状況であろうとも、ひた向きに地道な努力を継続出来るかどうか？ ここに自身の人生の価値が試されているのではないでしょうか。
病気になったとしても、少しでも病状を軽くする為に。
病気になったとしても、少しでも病気になる事を遅らせる為に。
既に障害を負っていても、障害を受け入れつつ少しでも健康的に生きられる為に。
自身の現状の中で、辛い状況にあっても、前向きに目標(夢）を見つけ、目標の為に地道に努力する事で自身の人生をより充実したものにきっと出来ます。
健康でいられる事の有難みを感じて、健康への価値観を高め、健康の為に最善の判断・行動を心がけて生活していく事が、ご自身が幸せに生きられる為に、長い目で見ればとても重要なものになります。
『幸せ』に生きる為に、『お金』もとても重要
『健康』の次は『お金』が大事かもしれません。
『お金』があれば、『健康』以外の事は大抵得る事が出来ます。
『お金』さえあれば、どうしようもない苦しい状況を大抵の場合は、改善出来ます。
お金が無いから、様々な苦しみを我慢して生きているのです。
「お金」が無ければ、家族関係もギクシャクします。
「お金」があれば、どうしても嫌な人から離れられます。
「お金」があれば、大好きな人と一緒になれる可能性が高まります。
つまり、『お金』があれば愛情もある程度得られる可能性が高くなるという事です。
『幸せ』への３大視点(健康・お金・夢)、４大視点(健康・お金・夢・家族)
本稿で一番訴えたい事は、《夢やお金も大事だけど、総合的に天秤にかければ、やっぱり、健康が一番大切！》という事です。
『健康』が何よりも優先すべき大事な事だとの見解です。
ただ、『夢』があった方が『夢』の為にも元気に『健康』でいられるよう努力しようとのモチベーションにもなりますし、『お金』があった方が『健康』に良い食事がとれ、ケガのリスクの少ない仕事を選べるという現実もあります。
『健康』『お金』『夢』は密接に関連し合っており、『健康』と『お金』と『夢』を三角関係で捉えると、普段の行動の判断基準(優先順位基準)のツールとして、瞬時に認識し易いです。
『健康』と『お金』と『夢』の目的三角形ツールを思い出し、普段の生活の中で、『健康』『お金』『夢』を満遍なく大事にした、判断・行動を心掛けてみてはいかがでしょうか。
頭の中で想像する目的三角形ツールをアレンジした一例として、『幸せ』を中心に据えて、『健康の為にお金を大事に』、『お金の為に夢(例；安定収入の職業・レア資格・今の仕事）を大事に』、『夢の為に健康を大事に』、と３つの視点を整理する事が出来ます。
大半の普通の人が学生のうちは、安定した職業を得る事を夢としていいと思います。働き始めたら、そこで一生懸命に仕事をして必要とされる人になる事を夢としていいと思います。
なぜ安定した職業が夢になるのか？については、こちらにその理由を詳しく記してあります。⇒《国力急落の日本で就活・転職するなら、安定一択。安定した仕事を目指せ！》《男も女も、安定・高給・休み充実の公務員・独占的大企業を目指すべき理由①》
一つの『幸せ』の形が、『健康』を頂点に据(す)えて、『お金』『夢』を左右に据えて高い価値を持って捉(とら)え、三角形の図で整理しておけば、大事にしているもの、優先順位を図で一瞬に思い出し・理解し・判断を間違えずに、人生・日々の生活に向き合う事が出来ると考えます。
この幸せ価値観の三角形は、人それぞれ違いますが、三角の一点には誰しも、『健康』がくる事になると思います。
『夢』の代わりに、『家族』を入れる人もいるでしょう。
『健康』『お金』『夢』『家族(人間関係)』の四角形で捉える方がしっくりくる人もいるでしょうから、頂点(北)に『健康』、左(西)に『お金』、右(東)に『夢』、下(南)に『人間関係』を据えた目的四角形ツールを想像して、普段の判断基準ツールとして活用してみてはいかがでしょうか。
自身の価値観を整理し、人生に正しく向き合い、『幸せ』に生きる為に、ご自身の『幸せ価値観の多角形ツール』を、作って、自分にとって大事な事を再認識し、優先順位を整理してみて、判断の基準にしてみてください。
当サイト(笑ビー先生の知って幸せ、悩み解決）では、『健康』が『幸せ』を構成する要素の中で最も重要と考えますので、『健康』の為になる情報提供を充実させたいと考えています。
幸せに生きられる為に、誰にとっても最重要と言えるテーマである『健康カテゴリー』の情報
《短時間睡眠を続け、若くして脳出血を発症した人のお話。慢性的寝不足は病気・事故・後遺症で苦しむリスクを高める！》
《風邪をひきたくない、ひきはじめ、よくひく人必見！風邪を予防する方法(笑ビー式風邪予防法)》
《高血糖の怖さを知る！健康と肌に良い食生活は適切な糖質管理にあり！》
などを是非お読み頂き、健康の為の気付きを得て、自分の為に、自分の大切な人の為に、適切な努力を実践して欲しいです。
ここまで、お時間を割いて読んで頂き、ありがとうございました。今後もあなたにとって少しでも助けになれる情報提供を心がけます。
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笑ビー
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