長らく安倍・麻生という権力者及びその取り巻き連中から虐められ続けた石破茂氏が、2024年の総裁選で新総裁に選ばれました。
嬉しい限りです。 この逆転劇は、強者や多数から今現在も虐められ、必死に生きている人達にとって、ささやかな希望の光になるのではないでしょうか。
石破氏の総裁選勝利は、自民党がギリギリのところでバランス感覚(良心?)が働いたとの向きもありますが、私は決選投票直前の5分間の演説によって、石破氏自らが勝利を手繰り寄せたのだと感じました。
まったりとした自己紹介から始まり、「多くの方々の気持ちを傷つけたり~」と謝罪を述べ、自己を反省し、唯我独尊にならず、周りの意見も大切にしていく事を暗に表面し、「日本を守りたい。国民を守りたい。地方を守りたい。そしてルールを守る~」っと徐々に熱をおびていき、自民党を、日本を良い方向に変えていきたい心からの意志が伝わり、聞いていて感動しました。
石破さんを応援してきた人達が期待する事は、『正直さ』と『公正さ』と『論理性』の3つだと思います。
これまでの政治は、耳障りの良い事ばかりで騙し、嘘で騙し、非論理的な主張で騙す。そうして、多くの人達は、政治に対する不信、興味を失う。その結果、声のデカい一部の層の意見があたかも多数派の意見のようになり、実際に、その意見を信じる人達も増える始末。
石破さんは、自ら言ってくれたように、国民を信じて、都合の悪い事も正直に話し、公正かつ論理的な政策を実行してくれると信じています。また、それを丁寧に説明して欲しいです。
石破さんの言葉は、分かり易く、論理が通っており、温もりを感じられる事も多く、自分よりも強い者に対しても媚びを売らずに正論を述べます。
見た目が恐い、喋り方が回りくどい等の意見もありますが、私からすると、笑うと愛嬌のある表情に感じますし、様々な側面で成り立っている物事を、多視点から検討しているからこそ、一方的かつシンプルな主張が出来ずに、話の結論をすぐに出せない面もあるのだと思います。
ここからは、本題の石破さんが何年も虐めら続けた理由と、虐め回避策についてお話していきます。
石破さんが虐められている理由は、権力者に逆らったから。
石破さんが議員票をなかなか獲得手出来ない原因は、麻生さんと安倍さんという絶対的に力のある議員を敵に回した点にあるでしょう。
麻生さんが総理大臣時代に失言を重ねて叩かれていた時に、石破さんは総理大臣を辞職するように進言をして、麻生さんから嫌われたそうです。
安倍さんが総理大臣時代にモリカケ問題での不正が追及されている時に、石破さんは説明責任をはっきりと求めていましたから、安倍さんからも嫌われていたでしょう。
安倍さんも、麻生さんも大きな派閥で力をもっている大ボスです。二大巨頭のボス2人が石破さんを嫌い、石破さんを虐めようとすれば、その配下の人達も従い虐めるのは、当然と言えば当然かもしれません。
安倍さん・麻生さんという力を持った絶対権力者に盾突くと、何年・何十年に渡って徹底的に虐(いじ)められ、虐(しいた)げられる状況は、ボスにとってイイ『見せしめ』になります。「ボスに逆らうとどうなるか分かるよな!!」と。
政治の世界で安倍さん・麻生さんに逆らえば、長期間に渡って虐められ、潰される事を見せられれば、大抵の人は震えあがり、自分は虐められないように、見せしめにされないように、気を付けます。
逆に権力者の意向に沿った言動・行動をしていれば、それがいかに矛盾した言動・行動であっても、いかに論理的におかしな言動・行動であっても、いかに非人道的な言動・行動であっても、いかに馬鹿げた茶番のような言動・行動であっても、優遇されるのです。
いわゆる論功行賞です。
権力者に逆らえば虐められ続ける。逆に、権力者の意向に沿えば優遇される続ける。
こんなあからさまに正義とは真逆の状況を見せられれば、その配下の人達は、忖度して、命令されなくても、権力者がターゲットにして虐めている人を、周りの大勢で徹底的に虐めぬき、追い詰める。
猫が「ネズミを捕ったよ♡」とネズミをくわえて飼い主の前に運んで見てもらおうとするように、配下の者達は『権力者の嫌いなあいつを虐めたよ♡、見てみて見て‼』と言わんばかりに、こぞって権力者に嫌われている人を虐め、権力者に気に入られて、美味しい汁を吸おうとします。
こうして権力者の配下にある多くの議員達、御用達コメンテーター達、サポーター達が石破さんを虐めているように感じます。
権力者にぶら下がろうとする記者やコメンテーターも、安倍さんに気に入られようと、何かと屁理屈をこねたり、論点をずらして石破さんを貶(おとし)めるような発言に終始します。
政治評論家のT氏や、元自民党コメンテーターのS氏やK氏の発言を聞いていると、権力者の安倍さんに忖度して、石破さんを悪者にしようとしたり、石破さんを疫病神のように見せようと辛辣な発言をしていました。
テレビやラジオで石破さんに対して辛辣な意見を言う奴らを見ていると、権力者に媚びを売り、弱者を寄ってたかって虐める光景をみるようで、本当に嫌な気持ちになります。学校や職場での虐めの構図と同じです。
自己肯定や自分が得をする為であれば、平気で人を貶し、晒す人間は一定数存在し、そんな人間が存在するからこそ、この世界から虐めが無くならないのです。
石破さんは、権力者からイジメられ、さらに権力者に媚びを売る多数の関係者からもサンドバッグ状態でイジメられ続けています。
※現在、安倍さんはもう亡くなられていますが、この記事の大部分は安倍さんが亡くなる前に作成しましたので、安倍さん存命時に作成した記述を、そのまま掲載しています。
宮迫さんが虐められている理由も権力者に逆らったから⁉
石破さんと同じような理由でテレビ業界から虐められているのが宮迫さんです。
宮迫さんのyoutubeを見ているとその言動や行動、そして過去話の節々から、宮迫さん自身がいじめっ子体質である事がうかがえます。
だから、個人的には宮迫さんは好きではないのですが、今の状況は多数の芸人から虐められていると言えます。
雨上がり決死隊が解散した時には、吉本芸人を中心にして多数の芸人が、「蛍原さんが可哀そう。宮迫さんが悪い。」このような論調のコメントを出していました。
冷静に考えれば、テレビに出続けている蛍原さんは恵まれていて、テレビから干されている宮迫さんの方が可哀そうな状況なのですが、吉本芸人はしっかり宮迫さんが悪いとアピールしているように感じました。ネズミを捕まえてアピールする猫のように。
アピールする先は吉本興業の上層部です。
宮迫さんが虐められ続けている最大の原因は、闇営業をした事ではなく、嘘をついた事ではなく、『吉本に盾突いて会見をしたから』です。これが全てでしょう。
吉本芸人・テレビ業界に対して、圧倒的な力を持つ権力者である吉本の会長や社長に盾突けば、何年、何十年、もしかしたら永遠に虐められ続けるのでしょう。
石破さんの時と同様に、権力者に逆らえば、徹底的に干される状況を目の当たりにして、吉本上層部に忖度して、美味しい汁を吸いたい芸人・コメンテーター達が、「蛍原さん可哀そう、宮迫さんが悪い」みたいなコメントを出したとしか思えません。
自分が上層部から良い仕事をもらう為、つまり自分が良い思いをする為ならば、積極的に虐めに加わる。これが多くの芸人の本質なのかもしれないですね。
大多数から虐められない為に、自分が出来る事は何か?
石破さんにしろ、宮迫さんにしろ、『権力者からの恐怖』と、『権力者への忖度』によって、周りの多数から虐められる状況が何年、何十年と続こうとしています。
イジメられるリスクは誰にだってあり、イジメられる原因も多数存在します。
どんなに強い人でも、大多数から虐められれば、心が折れる程に苦しい気持ちになります。普通の人なら、耐えられないでしょう。
イジメられれば、楽しい事・嬉しい事は減り、辛い事・悲しい事・イライラする事が増えます。
つまり、不幸せになります。虐められて幸せな気持ちになる人なんていません。
イジメられるリスクを少しでも減らす事が出来るなら、減らすべきです。
そこで、今回、石破さんと宮迫さんが虐められ続けているケースから学べる事は、分かりますよね。
『権力者には逆らわない事』です。
全員ではありませんが、権力者というのは、その権力を保持する為に、逆らう者を徹底的に潰す傾向が強いです。
戦国時代であれば、逆らえば殺されて終わりです。しかし、現在は、殺せば犯罪ですから、殺さずに永年かけて陰湿に虐められるのです。
権力者に逆らい嫌われれば、何年も何十年も虐められるリスクを認識してください。
『犯罪を犯す事』『悪い事をする事』『嘘をつく事』でも、その何倍、何十倍もの代償を払う事になる可能性があります。
しかし、悪い事をしていなくても、嘘をつかなくても、権力者に逆らう事によって、何年も何十年に及ぶほどの残酷な制裁を受けたり、何年も何十年も虐められる続ける可能性がある事を肝に銘じてください。
どんなに正しい事だとしても、正論だとしても、権力者に逆らえば、虐められるリスクがとても高くなります。
どんなに心が強く、勇気がある人も、独裁者に逆らって、残酷な制裁を食らい、権力者配下の大多数四方八方から口撃され、苦しい状況を実際に体験して、気付くのです。逆らうべきでなかったと。
石破さんも、宮迫さんも、のん(能年玲奈)さんも、その業界で力を持つ人に盾突いて、その業界で虐められ続けています。権力者に盾突いた事に少なからず後悔をしているかもしれません。
のんさんのように、テレビから干されても独自のルートで成功出来る例もありますが、それは才能や運に恵まれた極稀なケースだと思います。
権力者に逆らって、長く虐められるのは、なにも政界や芸能界に限った事ではありません。
学校でも、職場でも、力を持つ人に盾突いて嫌われれば、『力を持つ者』と『その力に媚びる者』と『その力を怖れる者』、つまりそのコミュニティの大多数の人間から虐められる事になります。
人間はそんなには強くないのです。まして、凄い才能があるわけでもない一般の人ならば、生きる術が重要になってきますので、なおさら虐められないように注意を払う事が重要です。
媚びへつらう必要は無いです。忖度して積極的に虐めに加担する必要もないです。ただ、権力者に逆らう事だけは絶対にしないようにしてください。
ぐっと我慢して、理不尽も受け入れる度量を鍛え、権力者に盾突くよりも、わきまえて、無難に、自分が出来る事をコツコツ真面目に取り組んでいけば、ひと時の感情に流されて盾突いて虐められ続ける事に比べれば、ずっと幸せな人生を歩める事になります。
また、虐めを首謀したり、虐めに加担する事もしないほうがいいです。神様は見ていて、ひどい虐めをするような人間は大抵その報いとして天罰が下っている事が多いのも歴史が物語っています。
厳しい世の中を、少しでも幸せに生きる為に、正義の心は内に秘め、自分がすべき事に集中するのが無難です。
ここまで、お時間を割いて読んで頂き、ありがとうございました。今後もあなたにとって少しでも助けになれる情報提供を心がけます。別のページも、ご覧頂けたら幸いです。
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笑ビー
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