誇り高く、安心して定年まで働きたいならば、公務員・インフラ系大企業を目指そう！

　《男も女も、安定・高給・休み充実の公務員・独占的大企業を目指すべき理由》にて、お伝えした通り、安定かつ高給かつ休み充実の職業を手にしたいなら、幸せな人生を送りたいなら、『公務員の正規職員』、もしくは、市場競争の激しくない『独占的な大企業の正社員』を目指してください。

　本ページ《誇り高く、安心して定年まで働きたいならば、公的機関・インフラ系大企業を目指そう！》では、公務員・公的機関・独占的大企業・インフラ系大企業の『競争が少ない』からこそ得られる恩恵・メリットを、待遇や労働条件が真逆である零細企業の正社員と比較しながら、具体例を交えて紹介していきます。

①『競争の少ない』公的機関・インフラ系大企業であれば、生涯年収が高い。

　働く最大の目的は、なんだかんだ言っても『安定して、一定以上の給料を得る事』です《国力急落の日本で就活・転職するなら、安定一択。安定した仕事を目指せ！》

　公的機関・インフラ系大企業であれば、「安定して一定以上の給料を得る」という最大の目的が達成される可能性が一番高いです。

　確かに初任給だけならば、『公的機関・インフラ系大企業』といえども『零細企業』とそんなに大きく変わりません。

　しかし、生涯年収を考慮せず、初任給だけで待遇を想像するのは愚の骨頂です。

　公的機関・インフラ系大企業は、毎年昇給する可能性が高く、昇給率も零細中小企業に比べて大きいです。

　昇給率が違えば、初任給が同じでも、生涯賃金では大きな差になります。

　今後はどうなるか分かりませんが、『昇給率の低い中小零細企業の正社員なら生涯年収１億円』。『公務員・独占的大企業の正社員ならば生涯年収３億円近く、出世すればそれ以上』をおおまかな目安に考えれば、この格差を把握し易いでしょう。

　「公務員は安定しているが、給料は安い」と話す公務員の人が結構います。

　優良大企業に比べれば、安いかもしれません。

　しかし、４０代・５０代でも月給２０万円ちょいしか稼げない文系出身の中小零細企業勤めの人間からすれば、公務員は十分過ぎるほどの高給です。羨ましくて仕方がないです。

　定年までずっと月給２０万円台から抜け出せないワーキングプアな人間は、『安定していて、なおかつ高給、なおかつ休日が多い』公務員を、嫉妬と羨望の眼差しでみているのです。

　何十年も前から、「今後は大企業でも安泰ではない」と聞き飽きる程言われ続けていますが、零細企業で働く人間からすれば、大企業は十分過ぎる程に安泰に見えます。

　下請けとして実際に現場で働く中小企業に勤める人間がいなければ、日本の現場は回りませんから、ある程度優秀な学生を中小企業へ誘導しようとする人がいます。

　しかし、このように「大企業でも安泰ではないよ」「中小企業の方がやりたい事が出来るよ」などと言って、中小零細企業への就職を促し、誘導しようとする人は、公務員や安定大企業勤めの人もしくは、成功した社長であり、中小零細企業の現場で働いている人ではないのです。

　実際に、中小零細企業勤めで不安の中で働き生きている人間は知っているのです。「中小零細企業は大企業の何十倍も安泰ではない」事を。

　ITのさらなる進化により世界の暮らしはどんどん変わっていき、予測しづらい世の中だから、「今後は大企業でも安泰ではない」と今まで以上に言われ続けるでしょうが、それでも、中小零細企業よりは、公務員・優良大企業の方が『安定』度は断然高く、幸せに生きられる可能性も高い現実は変わらないです。

　企業の存続率は低いと言われますが(特に飲食業)、大企業がそんなに倒産していますか？数ある大企業で倒産するのは、年間数件じゃないでしょうか。

　一方で、ニュースにもならずに、毎年たくさんの零細企業が倒産しています。

　公務員に比べれば残りカス程の昇給ですが、２０年僅かな昇給を積み重ね、ようやく月給２３万円になったあたりで、零細企業ならば普通に倒産する可能性だってあります。

　零細企業ならば入社して数年で倒産の憂き目に合う可能性も十分あります。

　零細企業ではいつ倒産してもおかしくないので、人生計画など立ちません。

　公務員も独占的大企業も、組織内での出世競争はあるでしょうが、出世出来なくても、毎年着実に昇給する可能性が高く、定年間際になっても誇りをもって仕事が出来る環境です。　

　また、零細企業にとっては、大卒であろうが、高卒であろうが、その人物がどれだけ会社に利益をもたらしてくれるかが重要であって、大卒だとしても昇給はごく僅かです。

　文系大卒で零細企業に入るよりも、高卒で地方公務員になった方が昇給率は大きく、生涯年収もずっと多いです。

　需要が高い特殊な技術も無い人・需要が高いレアな資格も無い人が大卒で零細企業で勤めあげても、定年間際になる頃には、高卒でも公務員の方がずっと高い給料を貰えます。(そりゃ、大卒の公務員の方が昇給率はもっと高いですが)。

　確か大卒なのに、高卒と偽って公務員になり、罰せられた人の報道がありましたよね。

　大学に入るだけなら、時間とお金と人生を大いに無駄にしているだけです。

　安定公務員になる・優良大企業の正社員になる・引く手数多な希少な技術or資格を身につける・これくらいの結果を出して初めて大学を出た意味が生じるのです。

　私が高級新築マンションの販売をしていた時には、ローンを組むために、顧客の世帯年収を確認していました。

　私が確認した世帯年収１千万円以上の人達は、不動産鑑定士・弁護士・医者・クリニック隣の薬局経営薬剤師・サラリーマンと看護師の夫婦(看護師の奥さんの方が高給)、会社経営者・大手保険会社社員・大手石油卸し会社(〇〇石油)・大手自動車メーカー社員、そして夫婦で公務員の方でした。

　夫婦二人とも公務員をしている家庭は、あの憧れの職業である医師と変わらない世帯年収でした。

　一番効率的に、中流以上の生活をしたいなら、公務員になり、公務員同士で結婚する事だと感じました。　

　日本では、大企業・役所と零細企業では大きな格差はありますが、基本的に長く勤めている人が昇給を重ねて高い給料を得る仕組みになっていますので、初任給は基本的にどこも易く設定されています。

　最初から高い給料をもらえる人は、突出した才能・技術・レア資格で企業に大きな利益を与えられる人です。

　たとえ、ハローワークで比較的高月給の求人が紹介されていたとしても、大抵の場合は、長時間労働系ブラック企業であり、時給に換算すればアルバイトと変わらない可能性もありますから、しっかり調べてから受けてください。

　また、今後確実に伸びると確信出来る業界で働くにしても、参入し易い業種であれば、結局過当競争になりじり貧です。

　伸びる業界でなおかつフロンティア企業として長くトップを維持できる根拠・確信がないならば、結局資金力のある大企業の方が安定して昇給し、生涯年収は高くなる可能性が高いのです。

②福利厚生が手厚い公務員・独占的大企業であれば、病気やケガで働けなくなっても、給料を貰って休める。

　零細企業では、常にギリギリの人員で仕事をしていますので、一人欠けるだけで仕事が本当に回らなくなります。

　少々の風邪やケガでも無理して仕事をします。薄給(はっきゅう)なのに、責任だけは非常に重いのが零細企業なのです。

　もしも、大きな病気やケガをして当面仕事が出来なくなれば、欠けた人員補充に別の人が雇われ、ケガや病気が治っても戻れる場所は無くなっている可能性もあるのです。

　零細企業では正社員として入社したとしても、ケガや病気をして働けなくなれば、そのまま路頭に迷うかもしれない　非常に不安定な立場なのです。

　ケガや病気で大変な上に、失業による収入０の不安も重なり、家族を養う事も出来なくなります。

　零細企業勤めでは、大きなケガや病気をすれば、死んだ方がずっと楽だと思える程のダブルパンチ・トリプルパンチを受ける事になります。だから、普段から、ケガや病気への恐怖は人一倍高く、病気やケガへの恐怖で神経をすり減らしながら生きています。

　法律的には正社員ならある程度の身分保障がされているかもしれませんが、現実的には零細企業では正社員だとしても簡単に辞めさせられます。

　零細企業では、病気療養中の社員を雇い続ける体力が無いので、病気やケガで長期に休む事になれば、辞めなければ会社に大きな損害が出てしまうといったプレッシャーをかけられます。

　迷惑をかける事で心を痛め易い日本人・迷惑をかける事だけはしたくない日本人は、上司や同僚からお荷物とのプレッシャーをかけられれば、大抵の場合は自主退職します。

　ほぼ辞めさせられた状態なのに、自己都合退職の扱いなので、失業保険の受け取りも３か月以上後になります。

　零細企業では正社員といえど、大きな病気やケガをして、仕事を長期休む事になれば、辞めざるを得なくなる可能性がかなり高い事を肝に銘じておくべきです。

　零細企業の正社員は、実質的には身分保障はほぼ無く、契約社員や派遣社員と変わらない、いつでも辞めさせられる立場で、なのに正社員としての重い責任とプレッシャーだけは負わされる。経営者にとって都合のいい使い捨ての駒なのです。

　「不当解雇だと訴えればいい」と気軽に言う人は多いですが、裁判は負けた時のリスクも手間も大きく、零細企業では不当解雇や虐めにより自主退職しても、ほぼ泣き寝入りしているのが現状です。

　零細企業では大きな病気やケガをしたら、路頭に迷う、生活保護を受ける覚悟で仕事をし、生きているのです。だから、普段からの少ない給料から、少しずつでも貯金しておく事が非常に重要になります。

　一方で、公務員・独占的大企業は、零細企業に比べれば人員に余裕があるので、自分が仕事を休んでも、多少迷惑はかけるでしょうが、仕事が回らなくなる事はないです。

　もしも、大きなケガや病気をした際には、公務員には『病気休暇』があり、原則９０日間、給与満額支給で休む事が出来ます。

　さらに、『病気休暇』後は、その後１年間の休職期間はおよそ８０％の給与保証があります。

　さらに、その後３年間は無給ではありますが、休職を続ける事が出来、大きな病気をしても、十分復帰出来る可能性が残されています。

　大きな病気やケガで苦しい時に、零細企業では有り得ない『病気休暇』などの手厚い制度があれば、どれだけ助かる事でしょうか。

　これら公務員に与えられた病気やケガの時の福利厚生は高額な就業不能時に備えた保険に無料で入れているようなものです。それ程の大きな恩恵があるなら、目指さない手はないです。

　零細企業ではそもそも保険に入れる余裕がある人はほとんどいません。

　零細企業ならば、経営が悪化した時には、長く勤めて昇給を重ねた社員を虐めて自主退職に追い込みます。

　一方、大企業ならば、経営悪化して早期退職を促す場合は、大抵の場合は『退職金の上積み』がされます。

　まともに退職金も支給されない零細企業では虐めて辞めさせられる場合が多いのに対して、大企業ならば退職金が上積みされるのです。(そうは言っても、大企業なら早期退職に応じずに、しがみついてでも仕事を続けた方がトータルでは一番多くの報酬を貰える事になります。なぜなら、退職してその後に零細企業に入っても、フリーランスで仕事をしても、大企業の年収に達するケースは極めて少ないからです。)

③公的機関・インフラ系大企業であれば、５０代以降、年をとってからも、安心して仕事が出来る。

　民間では、出世出来なかったり、特別な技術や資格が無ければ、５０代以降は肉体も、見た目も衰えた状態で、激しい競争を戦わなければなりません。

　５０代にもなると、体力・気力・知力・見た目は衰え、会社のお荷物的な存在になり易いです。

　会社のお荷物状態に耐えられずに会社を辞める人、それに怯えている人も多いです。

　私はここの読者の方には、是非とも『公務員』を目指して欲しいと考えています。

　その最大の理由が、競争が激しい民間企業で、管理職でもない、特別な資格もない、50代社員のあまりにも切ない、屈辱・苦しみを味わってほしくないからです。

　タピオカ店で、おじさんがタピオカを作っていたら、「おじさんの作ったタピオカは飲みなくない」と不評を買ってしまう現実が全てを物語っています。

　５０代・６０代での接客・営業は大変辛いです。毛も薄くなり、しわも増え、耳も遠くなり、機敏に動く事も出来ず、空気も読めなくなり、柔軟に対応する事も難しくなります。

　５０代・６０代での男性の接客・営業は、若い人にも、そうでない人にも、基本的に嫌がられるのです。

　男女平等と言われますが、接客・営業・サービス業全般は、やはり女性の方が好まれるのです。これが現実なのです。特に年を取ってからの男性のサービス業の嫌われようは悲しいものです。

　介護の現場でも、男性は力仕事では重宝される事もありますが、男性利用者も女性利用者も、結局は女性に介護して欲しいと思う事が多いのが現実なのです。

　まだ、若い男性介護士なら、良いですが、５０・６０代のおじさんに介護されるのを利用者さんが嫌だと拒否するケースが多いのです。

　差別だと思わないでください。実際の事実・現実を話しているのです。

　５０代・６０代のおじさんが、管理職でもなく、下働きでは、自分も情けないですし、若い上司も扱いづらいです。

　しかも、なまじ年齢が高い分、多かれ少なかれ昇給して周りよりも高級になっているのに、「使えないのに給料だけ高い」と周りから罵られて働く情けなさを想像してください。

　零細企業では、低い昇給率だとしても、僅かながらに昇給を重ねて、その零細企業内では高級取りとなるオジサン社員は、出世して権力を持っていなければ、ただの仕事できない高級取りとして、企業内で嫉妬され、馬鹿にされ、とても肩身が狭い状況になり、誇りをもって仕事をする事が出来なくなります。

　月給25万にも満たないのに、高給取りだと陰口をたたかれ、リストラに怯え、後ろめたい気持ちで仕事を続ける事になります。

　この「５０代６０代おじさん問題」は、競争が激しい民間企業ほど深刻な事です。

　倒産しない為に、赤字を出さない為に、必死でコストを下げ、価格を下げ、企画を考え、競争をしている民間企業では、競争が激しいほどに、心も体も疲弊し、イライラが生じているのです。

　そんなギスギスした職場で、給料ばかり高くて、動きが鈍く、発想が古い、新しい事の覚えが悪い50・60代のおじさんは、格好の悪口の的・になってしまい易いのです。　

　これが公務員だったら、民間ほど人件費にシビアではないので、たとえ出世せずに年をとっても、月給30万円以上もらえて、リストラに怯える事も、高級取りなど言われる事もなく、堂々と仕事が出来ます。

　50代になった時に、バリバリ出世出来ている想像がつく程の、地頭の良さ・真面目さ・夜中や休日も働く気概・リーダーシップ・コミュ力が、全て揃っているような人ならば、零細企業でも出世して誇り高くやっていけるでしょう。

　しかし、そうでないならば、真面目に勉強を継続して、公務員・独占的大企業を目指してください。

　競争のそこまで激しくない、公的機関・インフラ系大企業ならば、出世出来ずに、年をとっても比較的大切に扱ってもらえます。

④公的機関・インフラ系大企業であれば、産休・育休が取れる。定年まで働ける可能性が高い、つまり安定して働き続けられる。

　零細企業では人員・資金に余裕が無いので、現実的に産休や育休を取りづらい環境になっています。

　比較的安定している半官半民の高齢者施設でさえも、妊娠すれば、暗黙の了解で「辞めるんでしょ」との空気に支配され、介護職員さんは、産休も育休も取れずに、妊娠して間もなく皆辞めていました。

　そこでは、妊娠・出産・子育ての大変さを知っているはずのベテラン女性職員ほど、『辞めるんでしょオーラ』を強く放っていたのは印象的でした。

　ちなみに、この施設は、半官半民のような組織だったので、昇給率は普通の民間に比べると高かったです。

　しかし、ここの看護課長は、動きの悪い介護職員・気に食わない介護職員に対しては、きつく叱責を加える人でしたので、ターゲットになり叱責され続けた職員はどんどん辞めます。相当図太い人でないと、強く叱責され続けば耐えられなくなり辞めます。

　それでも、半官半民の『安定』を求めて毎年しっかりと新入職員が入るので、運営は十分成り立っていました。

　たくさん辞めさせられているので長く勤める人は少なく、昇給率は高くても、結局給料の安い若手職員が多いので、総人件費や安く抑えられていました。

　正社員を解雇にすると、不当解雇だと訴えられる可能性もあり、色々面倒なので、解雇を言い渡すよりも、虐めて自ら辞めてもらおうとする会社・組織は多いです。

　特別に図太い人でなければ、上司に理不尽に叱責され続けたり、「辞めるんでしょオーラ』を多くの人から放たれれば、心を病むか？　病む直前まで追いつめられて自ら退職します。

　従業員をイジメて辞めさせて、実質的にリストラ・人員削減をしている企業が多い現実を心に留めて、人生設計・就職活動をすべきです。

　人間はそんなに強くないのです。だからパワハラをされれば、多くの人が退職するのです。

　パワハラに耐えようと頑張って定年まで勤めあげられた人は相当強い精神力の持ち主であり、運もいい人です。

　パワハラに耐えようとすれば、精神を患って休職して結局辞める場合もありますし、下手すれば自殺する人もいるのです。

　民間企業で、経営が順調な時は、多少昇給率が高くともやっていけるでしょうが、ひとたび経営状況が悪化すれば、昇給率の高い従業員を多く抱えていては経営がすぐに行き詰まります。

　だから、民間企業では経営が悪化すれば、長く勤めて給料が高くなった社員を対象にリストラが進められるのです。

　『正社員ならば安定している』というのは、全くの幻想です。独占企業でない限りは、経営がずっと順風満帆な事は有り得ないのです。

　だから、民間企業ならば、正社員だろうと、経営状況によっていつ解雇されるか分からない不安定な立ち位置である事を知っておいてください。

　まだ大手企業で余裕のある会社であれば、早期退職をすれば退職金を上乗せするなどの優遇措置がありますが、零細企業では、そんな優遇があるはずもなく、ただ解雇を言い渡されるかor虐められて自主退職の追いやられるかです。

　従業員に厳しく当たり、従業員を一定程度辞めさせ、従業員全体の給料を抑える管理者は、経営者にとって使える有能な管理者になるのです。

　一般的に、「長く勤めて経験を活かしてもらいたい」などと経営者や管理者は言いますが、白々しいにもほどがあります。

　昇給率がなまじ高い職場では、長く勤めて給料が高くなった４０代・５０代職員を辞めさせたいと思っている経営者はいます。職員に厳しく当たり、実質的に辞めさせる事により、財務の健全性を保っているケースもあります。

　昇給率が低い職場では、長く勤めても給料が安いので、辞めさせなくても、使えるうちは使ってくれます。安く使える従業員に何とか続けてもらう為に、研修に力を入れて、やりがいを維持させて、給料の安さに目を向けないようにするケースが多いです。

　一方、公務員や独占的大企業であれば、『競争が少ない』ので、昇給が高く、給料が上がった職員を辞めさせる必要性も低いので、辞めさせる為に厳しく当たる事も、リストラを言い渡される可能性も低いです。

　公務員や独占的大企業ならば、５０代になって、出世していなくても、誇りを持って仕事が出来る。とても貴重な素晴らしい環境なのです。

　ハローワークや民間仕事紹介雑誌で職員を募集しているのは、辞めさせたもしくは、逃げられた職員の代わりを募集しているケースが多いです。

　ハローワークや民間求人雑誌で、『公務員の正規職員』や『独占的大企業の正社員』の募集を見かける事はほとんどないです。これは『公務員の正規職員』や『独占的大企業の正社員』の離職率は低く、定年まで働ける人が多い証拠です。

　『競争が厳しい』業界で、常に勝ち続ける事は難しいです。

　何十年も務めている間には、企業の財務体質が悪化する事も必ずあるでしょう。

　会社に大きく利益をもたらせる才能ある人or絶対的に必要な資格を持っている人or部下に厳しく当たって従業員を辞めさせられる人でもなければ、経営が傾いた時には、リストラに合うか？　叱責による自己都合退職に追いやられるか？　覚悟しておく必要があります。

　『公務員』や『独占的大企業勤め』ならば、大きなケガ・病気をしても仕事を続け易い環境があり、産休・育休などでも仕事を続けやすい環境があり、民間であればリストラに脅える５０代でもリストラされるリスクは低く、仕事を楽しむ・仕事に集中する・仕事を追求する事が出来るのです。

　『公務員』や『独占的大企業勤め』ならば、犯罪でも犯さない限りは、離職率が低く、定年まで働ける可能性が高く、安定した環境で心にゆとりを持って仕事・生活が出来ます。

⑤公的機関・インフラ系大企業であれば、祝日に休めます。

　競争が激しい零細企業の経営者は、会社を存続させる為に、会社が儲ける為に、必死です。

　しかし、特別な特許でもない限り、零細企業が経営の差別化を図る事は難しいです。

　結局は、いかに従業員への給料を安く抑えられるか？　いかに従業員に安い給料でたくさん働いてもらうか？　いかに従業員に安い給料で良い働きをしてもらうか？　これが零細企業の経営者の手腕になってきます。

　つまり、中小零細の経営者は、安い給料で従業員を働かせ、研修や叱責で従業員を効果的に働かせ、従業員の休日を少なくしてたくさん働かせます。

　実際に、独占的な立場や、特許や、特殊な技術も無いのに、伸びている企業は、遣り甲斐を全面に押し出し、安い給料かつ少ない休日で従業員を働かせている会社です。

　こういった企業は、経営者か管理者に良くも悪くもカリスマがいるケースが多いのですが、冷静に考えれば、ただ、従業員を安くたくさん効果的に働かせて、従業員から搾取して会社が肥えているとしか思えません。

　❝優れた作品を生み出すアニメ制作会社❞　❝海外でのみ評価の高い映画の製作❞　❝凄く接客のいい飲食店❞には、叱責で妥協を許さないパワハラ社長・パワハラ監督や夢を語ってその気にさせる教祖みたいな社長がいたりします。

　零細企業では、❝週休一日　❝祝日が休みでない❞　❝有給が使えない❞　これらは多いです。

　一方、公的機関・インフラ系大企業ならば、❝週休２日❞　❝祝日休み❞　❝有給結構使える❞　場合が大半です。祝日に出勤だとしても、祝日分を別日に休めます。

　零細企業は、『公務員』や『独占的大企業』に比べて、給料は断然安いのに、働く日数は断然多いのです。時給に換算したら、その違いは悲しくなる程です。

　年をとればとるほど、身体が疲れ易くなり、休みの有難みが身に沁みる事になります。

　零細企業ならば、少ない休日で、疲れ溜まり放題です。

　公務員・独占的大企業ならば、多い休日で、疲れ癒され放題です。

⑥公的機関・インフラ系大企業であれば、誇りを持って人の為になる仕事が出来ます。

　『競争が激しい』業界では、競合相手の企業を市場から撤退させるつもりで打ち負かし、いかに儲けるかがが至上命題です。

　大手コンビニの営業職の人が、テレビのインタビューで「ライバル企業の店舗を駆逐する」などと口を滑らせていました。

　結局、競争社会では、高尚な理念を掲げてはいても、実際にはライバルを潰してでも、顧客に不利益を被らせてでも、自分達の組織が儲ける事が真の目的なのです。

　民間企業は儲ける事が一番の目的です。儲ける為であれば、社会や地域やお客の不利益になる悪い事も平気でやります。

　特に営業職は、仕事をとってくる事・売り上げを上げる事が仕事のメインですから、この傾向は強いです。

　民間企業で比較的社会貢献出来るのは、研究・開発部門の人や、修理・調理・医療・看護など技術を持った人など限られた人達ではないでしょうか。

　一方、公務員では国民の為に、地域の為に、大きな大儀を持って仕事が出来ます。

　独占的大企業は、電力・鉄道・通信など、社会インフラを担う事が多いので、ライバルを倒す事よりも、社会・地域の利便性を守る・高めるという大義・誇りを持って仕事が出来ます。

　民間企業への就職を目指す際に、面接や履歴書で「人の役に立てる仕事をしたい」「人の為に仕事をしたい」と、志望動機を記す人も多いでしょう。　

　しかし、競争の激しい業界や、倒産危機にある零細企業では、そんな悠長な事は言ってられません。人の役に立つ為に仕事をするのではなく、競争で勝つ為に、競争相手を潰して自社が有利になる為に、顧客からより多くのお金を使わせて利益を増やす為に働いていると感じる事が多いです。

　心から、人の為に仕事がしたい、人に喜んでもらう為に仕事がしたい、困った人を助ける為にしたいと願うならば、公務員・公的機関・インフラ系の独占的大企業を目指すべきです。　

⑦公的機関・インフラ系大企業であれば、上流・元請け・発注する側として、媚びへつらわずに堂々と働ける。

　零細の下請け企業というのは、元請け会社が発注した仕事を請け負い、仕事をさせてもらってお金を稼ぐ事になります。下請け会社は請け負う仕事が無くなれば、お金を稼ぐ事が出来ません。

　よって、仕事を発注してくれる元請け会社には頭が上がりません。

　下請け社員は、元請け社員の完全に下の立場になります。奴隷制度と言っても過言でない程に、絶対服従の立場になっています。

　元請け会社の担当者から嫌われて仕事を回してもらえなくなれば、仕事を失う事になるので、何としても嫌われないように、必死に遜り、媚びへつらいます。

　理不尽な要求・細か過ぎる要求にも、必死に対応はしますが、そこにばかり時間を割ける訳でもないのが辛い所です。

　他の元請けからの仕事もありますから、利益の割に時間を要し過ぎる注文や無理な注文には、手を抜かなければならないのも現実の仕事なのです。

　一つの事を、ただ言われた通りにすればいいだけなら、簡単ですが、そう単純なものでもないのです。

　他に優先すべき仕事があれば、注文された通りの仕事が出来ない事もあります。また、利益にならない程の値下げを要求されれば、要求に応えられない場合もあります。

　すると、発注者側から「仕事が出来ない」「サボっている」など怒鳴られたり、仕事を回してもらえなくなり、今度は自社の上司に怒られる事もあります。

　発注する元請け側が上流であり、発注を受ける下請け側は下流なのです。下流の下請けは完全に身分が下の下僕として働きます。

　下請けは、元請けから様々な要求をされ、各所に頭を下げて調整し、仕事をします。

　誰にでも出来る訳でない専門的な仕事であれば、仕事をくださいと遜る必要もなく、自尊心を保ちつつ、仕事を請け負い、利益も得られるでしょう。

　一方、ただの販売・仲介など、誰にでも出来る仕事であれば、理不尽に扱われたり、ほとんど利益が出ない価格で仕事をせざるを得ない場合もあります。

　下請けは、元請けがやりたがらない危険な仕事・面倒な仕事・元請けに出来ない難しい仕事をしているのに、下請けの給料は安く、元請けの方が往々にして給料は高いです。悲しいですけど、これも現実です。

　『公務員』『独占的大企業』というのは、当然上流であり・発注する側であり、元請けです。

　学校では、人間は平等と習いますが、社会に出て仕事をするようになると、立場の上下は存在するのです。

　やはり、立場が下で、人権もなく、理不尽を受け入れ、報われない仕事を続けるのはとても辛いです。

　立場が上の方が、確実に尊厳を保って仕事が出来ます。

⑧公的機関・インフラ系大企業に勤めれば、安定高給かつ余裕のある人と出会える・結婚出来る。

　競争が激しく、不安定な業界・職場で働いていれば、出会う人も同じように不安定で胃をキリキリさせながら働いているケースが多くなります。

　一方『公務員の正規職員』『独占的大企業の正社員』として働けたなら、出会う相手も安定高給休日充実で心にゆとりがあり、穏やかな人の可能性が高まります。

　零細企業のような小さな職場で夫婦で働くのは気まずく、どちらかが辞めざるを得なくなる可能性が高まるかもしれません。

　しかし、大きな市の役所や大企業なら、別部署で働ける可能性も高く、どちらかが辞めざるをえなくなる可能性も低いのではないでしょうか。

　たとえご自身が『公務員の正規職員』『独占的大企業の正社員』になれなくても、そこでorその近くで働く事によって、安定高給休日充実で心にゆとりある相手との出会いも増え、そんな方と結婚出来る可能性を高められるかもしれません。

　結婚相手の職業を考えてみてください。競争の激しい零細企業でキリキリイライラしながら働き、時間的にも、お金の面でも、精神面でも、余裕が無い状況で働き、そんな状態の人が、あなたに優しく接してくれる余裕があると思いますか？

　ある高齢者が、「旦那の稼ぎが悪く、周りはみんな新婚旅行に行けたのに、私達だけは行けなかった。お金の事でずっと苦労してきた」と涙ながらに語り、旦那さんもそれを聞いて泣いていました。

　５０年以上経っても、お金の苦労は笑い話にならないのです。ただ辛い想い出として、今も苦しめるのです。

　人間は追い詰められれば、優しさの余裕も無くなります。ある程度の余裕が無ければ、よほど強い人でないかぎり、人に優しく出来ません。

　結婚相手がブラック企業で働いていたら、その家族も大変な想いをする事になりますが、結婚相手が安定高給休日充実の『公務員の正規職員』『独占的大企業の正社員』で、なおかつ性格の優しい人なら、幸せな人生を送れる可能性をかなり高められるのではないでしょうか。

良い人ほど、零細企業では苦しい。良い人ほど、公務員・独占的大企業を目指して欲しい！

　これまでご説明してきたように、零細企業では『病気やケガ』、『産休や育休』、『５０代で給料の高い社員になった時』などの問題に直面する度に、仕事を辞めざるを得ないリスクにつきまとわれます。

　直接的に辞めろと言われたり、リストラ宣告される場合もあるでしょう。また、周りに迷惑をかけたくない気持ちが強い『良い人』ほど、空気を察して、自分から辞めて不遇な人生を歩む可能性が高いです。

　逆に、ふてぶてしい程の強さがある人は、周りを辞めさせてでも生き残っていきます。

　『公務員』や『独占的大企業』ならば、零細企業に比べて、『病気ケガ』『産休育休』時の制度自体が手厚く、しかも、それら福利厚生の制度を使い易い雰囲気があります。

　人の評判や人への迷惑に敏感な人・空気を読み過ぎる良い人ほど、零細企業ではいいように使われて、要らなくなったら捨てられる可能性が高いです。

　そんな『良い人』にこそ、幸せになって欲しいのです。

　だからこそ、人員に比較的余裕があり、福利厚生の制度を使い易い『公務員』『独占的大企業』を目指して、もしもの時にも救われる可能性を高め、不幸の度合いが少ない、幸せな人生を送って欲しいです。

公務員は優秀で、真面目な人が多い。もっと尊敬し、憧れ、目指そう。

　公務員は税金で楽してる。公務員は優遇されていると、公務員に否定的な報道もありますが、それに乗っかかて公務員を叩いたり、正義面して競争社会で自分は頑張るなど思っている人がいたら、考えを改めた方がご自身の為になります。

　公務員の方々は、国や地方、そこに住む人々の為に頑張っています。

　狭き門をくぐってきただけあって、本当に優秀で、真面目な人が多いです。

　どこの組織にも一定確率で嫌な人間はいますから、たとえ公務員や一部上場企業の正社員になれたとしても、油断は出来ません。

　ただ、公務員や独占的大企業に勤める人達よりは、暴力暴言・長時間労働系のブラック企業で勤める人達の方が悪い人・嫌な人の割合は大きいと考えます。

　本当に人の良い人が、ブラック企業に染まって長く勤められとは思えません。

　ブラック企業に長く勤める人達よりは、『役所』や『独占的大企業』で働いている人達の方が、心にゆとりがあり、先見性のある、良い人が多い可能性は高いと考えます。

　長い時間を共に過ごす上司・同僚は、嫌な人よりは、良い人の方が、絶対にいいですよね。

リストラや虐めで仕事を辞めさせられるリスクを減らすには、『公的機関へ入る』or『本当に需要が高く簡単にとれない資格・簡単には習得出来ない技術取得を目指す』この２択。

　ブラック企業でなくても半官半民のような比較的恵まれた組織ですら、叱責や虐めで辞めさせるケースがあります。

　競争の激しい民間では、さらに残酷な環境の可能性が高いです。イジメで辞めさせられるケースなど普通に、頻繁にあるでしょう。

　長く勤めた会社から、５０代になってリストラされたり、イジメられて辞めるというのが最も悲惨であり、最も避けたい事ではないでしょうか。

　５０代でも誇り高く安心して働く事を目指す、その可能性を高める事を念頭に就職活動をするならば、選択すべきは簡単な事です。

　◎公的機関・インフラ系の独占的大企業を目指す。

　◎レアで需要があり、必要とされる資格取得・技術習得をし、50代でも必要とされる人材を目指す。

　この２択のどちらかを選ぶか、そのどちらも選ぶ。それだけです。

　公務員や独占的大企業が無理だったとしても、少しでも競争が少ない、少しでも規模が大きい、少しでも安定度が高い方が、イジメで辞めさせられる確率を小さく出来ます。

　そして、誰もが持っているものではないレアで、需要があり、必要とされる技術や資格があれば、民間企業でも必要なので、辞めさせられるリスクは小さく出来、なおかつ必要とされているのですから、企業や上司から大切にされ、給料も高く雇ってもらえる可能性が高まるでしょう。

　ただ、必要とされる資格や技術が、自身が50代になる30年後にも需要がある資格・技術なのかどうか？は、未来を細かくシミュレーションしておく必要があります。

　資格も技術も、誰でも簡単に取得出来るものや、時代によって必要性が薄れてしまっては、必要とされなくなり、辞めさせられる可能性が高まります。

　そうならない為にも、30年後の需要(必要とされる度合い)と供給(資格技術保持者の人数）を推測する力が必要です。

　でも、これは国の政策により、需要も、供給も変化するので、正確に推測する事は困難です。

　結局は、資格や技術をもとに、その企業で仕事を頑張って、仕事を辞めさせられないところまで出世するか、時代の変化に応じて50代でも必要とされる資格・技術をどんどん身につけていく姿勢も重要となります。

　一番お勧めなのは、レア資格を生かして公務員になる、技術系の公務員になる事です。

　まだ、進むべき方向性が決まっていないなら、また、迷ったならば、とりあえずは、文系よりは理系、総合よりも専門、営業より開発・研究・修理、平凡な資格よりレアな資格、民間より公的機関、少しでも安定した方を選択した方が、50代でも必要とされる確率を高め、50代でもリストラされる確率を下げる事になり、50代での不幸のリスクを減らし、誇りと笑顔のある幸せな人生を送れる可能性を高められるのではないでしょうか。

　大切な事なので、もう一度言います。　誰でも出来る仕事であれば、替えがきくので、辞めさせられる可能性が高くなります。対処方法は大きく二つ。

①『辞めさせられる可能性が少ない公務員・独占的大企業に就職する』　

②『誰にでも出来るものでない、しかも需要のある技術・資格・リーダーシップ・稼げる才能を身に着ける』

　そして、公的機関や独占的大企業に就職が出来れば、

◎零細企業に比べて、３倍近くの生涯年収を得られ、幸せに暮らせる可能性が高まる。

◎零細企業に比べて、ケガや病気をした際にも、長く給与を保障されて休む事が出来る。

◎50代以降も辞めさせられるリスクが少なく、安心して仕事に取り組む事が出来る。

◎産休・育休も取り易く、定年まで働ける可能性が高い。

◎零細企業に比べて、休日が多く、趣味を楽しめ、身体を休める事が出来る。

◎競争の激しい業界に比べれば、人の為に、社会の為に仕事が出来る。

◎下請け企業のように媚びへつらって理不尽な要求を受ける必要もなく、堂々と仕事が出来る。

◎安定・高給・心に余裕があり、信頼のおける人と出会う機会が多い。

　『公的機関や独占的大企業』だとしても、仕事は大変な事・苦労する事も多いでしょう。　

　しかし、『零細企業』や『競争の激しい業界』に比べたら、良い事づくめではないでしょうか。

　『豊かな生活と貧困』・『働きづめと自由な時間』・『多くの友人と孤独』・『好きな人と上手くいく生活と孤独』・『家族の笑顔と家族のイライラ』・『健康と不健康』・『イライラと穏やか』・『快適さと苦痛』・『誇りと情けなさ』・『自信と嫉妬』など、あらゆる分野の、天国と地獄が分かれ、それが20代から死ぬまでの何十年と続き、その格差は広がり続けるほどの影響力が最初の就職先にあります。

　突出した頭の回転の速さを誇って最善の判断を下せる才能、どの分野でも平均以上の結果が出せて周りを引っ張っていけるリーダーシップの才能、嘘をついたり人を蹴落としても心が痛まない才能、類い稀なプログラミングの才能、難関かつレアな資格(医師免許・看護師・弁護士・公認会計士…)を持っているような人でもない限りは、普通の人ならば、最初の就職先によって人生の８割が決まります。

　そして、普通の人にとっては、零細企業よりは、公的機関や独占的大企業に勤められた方が、どの視点からも断然に有利な事が多いのが現実です。

　最悪人生への確率をグンと上げるブラック企業にだけは雇用されないように注意してください。《ブラック企業だけは絶対に避けて！恐怖の実態1－恫喝・暴力編－》

　公務員・独占的大企業の恩恵・メリットはあまりに大きいので、その分そこに入りたい学生は多く、入る為の競争率は高いです。簡単に入れるものではありません。一夜漬けやテスト前だけの努力で入れるものではないです。

　人生を賭けて、学生時代における最大の目的・夢が『公務員の正規職員』・『独占的大企業の正社員』に就職する事だと考えるくらい本気にならなければ入れません。

　凄い数の優秀な学生が、僅かで狭き門の優良就職先(公務員・独占的大企業)を目指して、必死に努力しています。

　論理的かつ状況に応じた多様な戦略・シミュレーションを立て、リスクが小さく効率の良い選択・判断を心掛け、学生時代のかなりの部分を費やして勉強・就活に努力して、初めて勝負の土俵に上がれる状態に到達出来ます。

　『公務員になる』・『独占的大企業に入る』目標を掲げ、効率的な戦略を立て、勉強・就活を実践する。

　これらの取り組みは早ければ早い程、若ければ若い程に有利です。幼いうちは、親に懸かっている部分が大きいです。

　人生が懸かった最初の就職先として公務員になる為に、独占的大企業に入る為に、それが叶わなくとも少しでも安定した企業に入る為に、親も本人も、出来るだけ早い段階から、公務員・独占的大企業に入職・入社する事を夢・目標として、勉強・就活に努力して、夢を叶えて、安定・高給・誇りを実現して、幸せに生きて欲しいです。

　ここまで、お時間を割いて読んで頂き、ありがとうございました。今後もあなたにとって少しでも助けになれる情報提供を心がけます。別のページも、ご覧頂けたら幸いです。

　また、このページの内容が参考になったと感じられたなら、あなたの子供や友人など大切な人にも読んでもらう為に、このページのリンクをメールで教えてあげたり、あなたのSNSにリンクを張って教えてあげてください。ただ、あなたと同じ地域の公務員枠を争う事になる同学年の人達に教えると、ライバルを覚醒させてしまい、あなたがその枠を奪われる可能性があるので、同級生には教えない方が良いかもしれないですね。

笑ビー