成績が伸びないあなた、試験に絶対に合格したいあなた、受験で失敗が許されないあなたに向けて!
勉強しているのに、覚えが悪く、成績が上がらない学生さん!
受験を絶対成功させたいのに、模試の合否判定が悪く追い込まれている学生さん!
受験祈願に遠くの神社まで遠征して、受かりそうな気になっている学生さん!
縁起の良さそうな語呂合わせに、飛びついたり、避けたり右往左往している学生さん!
非効率な勉強をしていたり、神頼みしていても、勉強が出来るようになりませんし、成績も伸びませんし、試験の合格率は上がりません。
試験・受験の合格率を上げるには、『勉強量を増やし』、『勉強の効率を上げる』。基本的に、この二つ以外に方法はありません!
受験の成功は、『いかに誘惑に負けずに勉強し』、『いかに勉強効率を上げられるか』にかかっています。
今回は、勉強しても成果が出ずに成績の上がらない学生さん・受験を絶対に成功させたい学生さん、及びそんな学生の親御さんに向けて、『成績を上げる』・『試験に合格する』・『受験に成功する』、これらの確率を少しでも高める為に、同じ時間勉強したとしても最大の成果を得られる最強の勉強法(笑ビー式 効率的勉強法)をお伝えします。
最高効率の勉強法を活用しつつ、人生を賭けて最大限の努力を注ぎ、時間と体力の許す限りの時間をかけて勉強すれば、成績はきっと上がるでしょう。
是非とも笑ビー式 効率的勉強法(笑ビー式 記憶術etc.…)を活用してもらい、成績向上・試験合格・受験成功に役立ててもらいたいです!
成績UPの必要条件は『勉強の継続(意志)』と『効果的勉強法(効率)』
『成績を上げる』『受験で成功する』『難関の資格試験に合格する』。
これらを実際に実現する事は簡単な事ではありませんが、『コツコツと勉強を続ける強い意志』・『努力を結果に繋げる効率的な勉強』 この二つを両方ともに実践出来れば、その成功率を着実に高める事は出来ます。
意志を保てずに、誘惑に負けてばかりで勉強しなければ、成績は下がります。
また、いくら勉強したとしても、効率が悪く、覚えが悪く忘れてばかりでは、試験で良い結果は出ません。
『成績を上げる』・『試験の合格率を上げる』には、『意志』と『効率』の両輪が必要になります。
『努力を継続する意志』に関しては、『勉強に本気で取り組むべき理由』を知れば、勉強へのモチベーションは自然と上がります。
『勉強して成績を上げなければならない理由』は、『現実社会はとても厳しく、理不尽な格差が存在します。正しく努力しなければ、とても苦しい人生になり易いです。だから、成績を上げて、受験に成功し、少しでも安定した職を掴み、厳しさ・理不尽な格差の悪影響を減らし、幸せに生きられる可能性を高める。その為に勉強するのです』。
勉強する理由は、『長い人生の苦しみを減らし、幸せに生きられる可能性を高める為』と言えます。
本当に切実な危機感を抱く事が出来れば、嫌でも勉強せずにはいられなくなります。
こちらのページを読めば、『勉強に本気で取り組むべき理由』が痛い程に分かってもらえるでしょう⇒(《勉強のやる気が起きない自分・勉強しない子供に本気で勉強させる方法》《ブラック企業だけは絶対に避けて!恐怖の実態1-恫喝・暴力編-》《ブラック企業だけは絶対に避けて!恐怖の実態2-長時間労働編-》《国力急落の日本で就活・転職するなら、安定一択。安定した仕事を目指せ!》《幸せの為、安定志向で職を探すべき理由! 好きな事・やりたい事は趣味でやってろ!》《男も女も、安定・高給・休み充実の公務員・独占的大企業を目指すべき理由》《誇り高く、安心して定年まで働きたいならば、公務員・インフラ系大企業を目指そう!》)。
自制心を保つ為に、現実に対する危機感を活用する事も一つの手です。
社会の現実を知り、勉強しない事への危機感を本当に感じる事が出来れば、否が応でも、勉強へのやる気が出てきます。
ただ、テレビ・ゲーム・漫画などの遊びの誘惑が多い状況で、甘い誘惑・巨大な欲望に打ち勝って、勉強をする事・勉強を続ける事は、大人でも大変な事です。まして、子供が欲望に打ち勝つ自制心が備わっているケースは少ないです。
大人が子供の良い見本になれるように、自分自身が一定の自制心を示しつつ、子供が勉強するように叱咤激励したり、遊びに対しての適度な制限を設けてあげる事も必要かもしれません。
悪癖を止めて勉強時間をしっかり確保する事は、成績を上げる為の最低必要条件になります。
だらけ切った生活から切り替え、自分に勝ち、決意した事を着実に実践し、努力を継続出来るようにになれば、人生は大きく良い方向に動き出します!
効率的な勉強法
『勉強を継続する意志』については、これぐらいにして、
今回は、『効率的な勉強法』を主にお伝えしていきます。
真面目に勉強に取り組んだとしても、非効率な勉強のやり方を続けていては、やった感があるだけで、頑張った割りに結果に繋がりずらく、努力が無駄に終わる事が多くなります。
勉強した時間と努力が、しっかりと試験結果に繋がる効率的・効果的な勉強の方法を、出来るだけ早い段階で身につける事が、勉強の成果を着実に積み重ねる事になり、希望の進路に進める確率を高め、幸せに生きられる可能性も高めてくれます。
それでは、次の項目から、笑ビー式の、すぐに使える効果的な勉強法の紹介になります。
勉強・学習の基本は、『正しい理解』と『記憶の定着』
勉強・学習の基本は『正しい理解』と『記憶の定着』にあります。
正しい理解が出来ずに、間違ったり、勘違いしたまま覚えてしまうと、試験でも、そのまま間違ってしまうので、テストの結果は当然悪くなります。
また、正しく理解が出来たとしても、記憶を定着出来ずに、試験で思い出せなかったら、確実に正解を得る事は出来ません。テスト本番で思い出せなければ、理解し、覚えた勉強が無駄になるわけです。
試験で成果を上げる為には、『正しい理解』と『記憶の定着』が重要にないります。
真面目に勉強している割に、なぜか成績が伸びない人は、大抵の場合、闇雲に勉強に取り組んでいて、『理解』『記憶』のどちらか、もしくは両方ともが不十分で、勉強した労力が成果に十分結びついていない、骨折り損になっている場合が多いです。
折角、貴重な時間を費やして勉強するならば、『効果・効率』を重視して、努力が報われるようにしなければ意味ないです。
勉強する時には、まずは、「残酷な格差社会において、勉強しなければ、苦しむ可能性が高い。成績を上げ受験に成功し、少しでも安定した就職先に就き、理不尽な格差の悪影響を減らし、幸せに生きられる可能性を高める。その為に勉強が必須」という『勉強に本気で取り組むべき理由』を再確認して、『危機感』と『勉強への意欲』を高めてください。
そして、『正しい理解』と『記憶の定着』この二つを明確に意識して、効率的に勉強して、好結果を出す強い意志を持って勉強に取り組むようにしてください。
正しい理解をするには?
正しく理解しなければ、正しい答えには辿り着けません。
理解の誤りを防ぎ、正しく理解する為には、
☆『早とちりしていないか自問しながら、認識しようとする事』
☆『それまでの背景や前後左右の関連性を調べ、その要因や根拠など、深く知ろうとする事』
☆『記されている事だけが絶対に正しいとは限らない可能性・別の視点がある可能性・事象の裏にある理由がある可能性・別の良い案がある可能性など、可能性を捨てない事』
ただ、各種可能性を探る気持ちを意識の隅に置いておく事は大切ですが、薄い可能性や効果の小さな事に時間をかけ過ぎないようにも注意を払う必要があります。
重要な事に時間配分を優先するなど、正しい優先順位に従って勉強を進める事も重要です。
以上のように、勉強をする際には、単に読み進めるのではなくより正しく、広く、深く理解しようとする目的意識を持つ事によって、より正しい理解に近づく事が出来ます。
その関連性や、その根拠など、幅広く、深く、関連付けて理解する事によって、記憶の定着強化にも繋がります。
記憶を定着させる事の重要性
『記憶の定着』に関しは、試験の結果・成績・受験の合否を左右するほどに、勉強にとって極めて重要な事です。
詰め込みの弊害が叫ばれて久しいです。大学入学共通テストも、思考力と判断力を問われる問題を増やしています。
そうは言っても、応用問題を解く土台となる基礎学力の向上は欠かせません。基礎学力を高める為には、やはり多くの事を記憶する必要があります。
思考や判断の助けになる情報を記憶していなければ、まともに答えられません。
ただ、膨大に覚える事があると、その勉強で覚える膨大な内容の一つ一つの価値を軽く感じてしまい易いです。
しかし、教科書などで学ぶ事は、どれもとても価値のある、有難いものである事を知ってください。
価値が低いと思えば記憶にも残りづらいですが、価値があると感じれば記憶にも残り易いです。
覚えるべき事の価値・重要性を認識し、有難みや貴重さを感じながら覚えようとしてください。
教科書や参考書に記された内容は、その分野について一生を費やすほどの努力をした専門家が存在し、その努力の成果を別の専門家が代々引き継ぎ・洗練させ、分かり易くまとめた努力と未来への糧の結晶とも言えるものです。
そんな先人が導き出した歴史やルールや法則の重みに敬意を感じ、大切に理解し、記憶して、記憶した内容を活かそうとしてください。
ただ、漢字・古語・歴史・人名・生物化学知識・記号・英単語・英文法・公式・解く方法…限られた時間の中で、覚えなければならない事が膨大にある事も事実です。
膨大な情報は、単純に覚えようとしても、必死に覚えた先から、どんどん忘れてしまいます。せっかく勉強した事が忘れて無駄になる事は、貴重な時間を無駄にしてしまうのと同じ事です。
記憶の達人が教える方法は、元々の並外れた才能の持ち主だから出来るだけであり、一般の人には通用しません。
『笑ビー式記憶術』は、普通の人にとって、最も効果的に記憶を定着させられる方法だと考えます。
この『笑ビー式 記憶術』は、筋力トレーニングのように、かなりの疲労を伴います。
筋力を強化するにも、軽いバーベルでの小さな負荷では、効率的に筋力強化出来ません。限界付近の負荷でトレーニングする事が、筋力を最も効果的に強化出来ます。
『笑ビー式 記憶術』も、記憶を司る脳神経に、限界ギリギリまで負荷を与えて、記憶力を限界まで引き出すように設計しています。
貴重な時間を、しかも、とても多くの時間を費やして、せっかく勉強するのです。
最大限効果的に勉強をしなければ、あなたの命の時間と丹精込めた努力が、勿体ないです。
勉強の成果は記憶の定着に懸かっています。「記憶を制すれば、受験を制する」です。
「笑ビー式;記憶術』を活用し、勉強で記憶した事の定着率を高めて、成績を上げ、内申点を上げ、試験に合格し、受験に成功し、安定した就職先を見つけ、幸せな人生を生きられる確率を少しでも高めていきましょう。
『笑ビー式 効率的勉強法』
ここからは、具体的な勉強の方法を紹介していきます。
A. 笑ビー式 命懸け一息記憶法[笑ビー式 記憶術1]
記憶のメカニズムでは、覚える事と同じくらい、忘れる事も重要になってきます。
必要な情報を記憶する事と同時に、必要でない情報は忘れる事も大切です。
様々な情報が絶え間なく脳に入り、その全ての情報を忘れずに、記憶していたら、無駄な情報が増え過ぎて、必要な情報を瞬時にピックアップ出来なくなります。つまり情報の処理が遅くなります。
また、全て記憶していたら、精神への負担が大き過ぎます(アンデッドアンラックの不忘の人はとても辛そうです。)
必要でない情報を忘れるのは人間に備わった能力の一つです。
しかし、忘れる事が重要とは言っても、覚えたい事まで忘れてばかりでは、勉強になりません。
覚えておきたい事を記憶し、必要に応じて思い出し、活用する事が、勉強の基本になります。
ただ、覚えなければならない事がたくさんありますから、一つの事に時間を割き過ぎても非効率です。
たとえばノートの1ページに同じ単語で埋め尽くす程に、ダラダラ覚えようとしても、単調になり、記銘への刺激は小さく、時間をかけた割に覚えられず、こんな勉強の仕方を何年もしていては壮大な時間の浪費をする事になります。
いかに効率的な方法で良い結果を出すか?によって、成績、そして、ゆくゆくは人生が変わります。
記憶に残り易い条件は、『命の危機感』と『出会う頻度の多さ』だと考えます。
これらを活用して、
〇命の危機感を感じながら集中して覚える。
〇適切なタイミング・頻度で、その情報に再会出来る仕組みをスケジューリングして勉強する。
上記の2つを活用した記憶法が笑ビー式 命懸け一息記憶法と次に説明する笑ビー式 本返し縫い記憶法です。
同じ時間を勉強するなら、ダラダラと覚えようとするより、『命の危機感』と『命の恩人への感謝』を高めて覚える事が最高効率の記憶定着の肝になります。
そこで、覚えようとする(記銘しようとする)際には、覚えきるまで息を吸えない制約を自分に課します。息を吐き切るまでに死に物狂いで覚えようとしてください。
30秒も息が吸えなければ、苦しくなり、命の危機を感じます。
急いで覚えないと息が吸えない、切羽詰まった状況を作り出し、強制的に覚える事への集中力を高めます。
覚えられたら息が吸えるので、覚える対象(英単語のスペル・年号・事象・公式…等)は、命を助けてくれる貴重なもの(恩人)だと感じ、その対象への深い感謝の気持ちを抱いて覚えようとしてください。
覚える際には、覚える対象(スペル、発音、年号、事象の名称、事象の理由、公式・・・)を記してある教科書を見ながら、言葉で発して記憶しようとしてください。
ただ見て、暗唱するだけでは、脳しか働きません。
実際に言葉で発して、身体(口・舌・喉)を使う事により、自転車の乗り方のように身体で覚える『手続き記憶』にも繋げていきます。
自室ならば、多少大きな声でも大丈夫ですが、教室や図書館など周りに人がいる際には、周りに聞こえない程小さな声を発して、周りの迷惑にならないようにしてくださいね。
「書いて覚えろ」と言う人もいますが、文字を書く動作は時間がかかりますので、非効率です。
言葉で発する方が早いです。
例外は漢字です。漢字は書かなければ、正確に表出出来ませんから、漢字は読み方を発しながら、書いて覚えてください。
大きく息を吸っておき、ゆっくりと息を吐きながら、覚える対象を素早く何度も言葉で発し、息を吐き切るまでに、素早く覚えよう(記銘しよう)としてください。
一息を吐き切るまでに、教科書を見ずに正しく想起して正しく発言出来たら課題クリア、一瞬でも記憶と想起が出来た事(一瞬記憶クリア)になります。
人間は課題があった方が、やる気が出ます。
『息を一吐きする間に記憶する』という課題に対して、課題をクリアするゲーム感覚で、ワクワクした楽しい気持ちで取り組んでください。
義務感だけでは、辛くなりますが、ゲーム感覚で楽しむ気持ちを持つ事で、勉強を継続し易くなります。
『危機感』・『感謝』・『ワクワク』の3つの強い感情を伴いながら、記銘に集中してください。
一息の間という時間制限をつけながら、疑似的な命の危機感と感謝の感情を高めながら記銘する事により、より集中して、より短時間に、その対象を覚える状況を作ります。
勉強で何かを覚えようとする際には、必ず一息で覚えようとする癖(命懸け一息記憶法で覚える癖)を身につけていきましょう。
B. 笑ビー式 本返し縫い記憶法[笑ビー式 記憶術2]
人間には忘れる機能もついていますから、せっかく記銘した事も、放っておけばすぐに忘れてしまいます。
一回だけより、複数回に渡って意識に上がった方が、記憶として定着し易くなります。
記銘して、適切な時間をおいて、適切なタイミングで想起する(or記銘し直す)事によって、記銘した事を、脳により定着させ易くなります。
そこで、『出会う頻度の多さ』、つまり記銘した事を想起するスケジューリングを管理する事が、笑ビー式 本返し縫い記憶法です。
記憶には短期記憶と長期記憶があると言われています。
長期記憶は長期に渡り、記憶が保持されるとされます。しかし、長期記憶が出来たら、一生忘れないかと言えばそうではありません。
ある事柄を記憶して、長期記憶に出来たとしても、その事柄に触れる機会が無かったり、その事柄を思い出す事が無ければ、段々忘れていくものです。
長期記憶を強固にする為には、覚えた事(記銘した事)を忘れる前に、思い出す事(想起する事)が効果的ですし、それしか方法は無いです。
スケジュールに従って、一度覚えた事を想い出し、長期記憶を強固にし、勉強した事を脳に刻み、テスト・試験で生かして、成果を上げ、勉強が報われる仕組みを作ります。
そこで、記憶を 一瞬記憶(数秒)、極短期記憶(数分後)、短期記憶(約20分)、中期記憶(1週間)、長期記憶(1ヶ月)、強固な長期記憶(年単位)と記憶保持の期間を細かく分類して認識するようにします。
覚えたい対象を、記銘(一瞬記憶)・極短期記憶の定着・短期記憶の定着・中期記憶の定着・長期記憶の定着・強固な長期記憶の構築、というように、最適なタイミングで覚え直しをして、段階を踏みつつ記憶に定着させていきます。
この再度覚えるタイミングが、『直後(一瞬記憶)』、『数分後(極短期記憶)』『約20分後⦅短期記憶)』、『1週後(中期記憶)』、『一ヵ月後(長期記憶)』、『頻繁に応用問題にて遭遇(より強固な長期記憶』です。
ここから、具体例を示しながら、記憶法を説明します。
たとえば英単語のスペルを覚えたいならば、これから覚える英単語を3つ準備します。【①simultaneously(同時に) ②subsequent(後の、次の) ③incorporate(~を合体させる】
まずは、一瞬でも脳に記憶・記銘させる事(一瞬記憶)から始めますが、英単語の場合には、記銘作業に入る前に、その発音・使い方・用例・慣用句等を把握した上で、記銘作業に入った方が、記銘し易いすですし、今後に応用が利き易いくなります。
最初に、電子辞書をでsimultaneouslyを開き、単語の品詞と意味をざっと把握し、発音記号を見ながら音声ボタンを押してネイティブの発音を聞きます。発音を聞きながら、自らも発音してください。
英単語のスペルを想起する際には、正しく発音が出来れば、発音によって、おおよそのスペルも予測がつき易く、スペルを想い出し易くなりますので、正しく発音出来るようにしておきましょう。
そして、用例も素早く読み、その単語を使用した慣用句も素早く読んで、周辺情報をざっと頭に入れておきます。
英単語については、これくらい把握してから、スペルを覚える(記銘する)段階に入った方が良いです。
ここからスペルの記銘(一瞬記憶)に入ります。息を大きく吸って、ゆっくり息を吐きながら、その覚えたいスペルを見ながら、s(es)・i(ai)・m(em)・u(ju:)・l(el)・t(ti:)・a(ei)・n(en)・e(i:)・o(ou)・u(ju:)・s(es)・l(el)・y(wai)と一音ずつ読んでスペルを覚えようとしてください。
この際に、スペルの一文字一文字はカタカナ読みではなく、アクセントもつけて英語の正しい発音で読んでください。Lは舌を巻かずに、舌先を上の歯の裏の根本辺りに付けて発音するなど。
そして、スペルを見ずにスペルを空(そら)で言えるまで、息を吸い込まないようにしてください。
※空(そら)で言える; 何も見ずに、記憶だけで言える
息を吐き切るまでに、スペルを繰り返して音読して、覚えよる事に集中してください。
息が苦しくなる程に、命の危機を感じます。疑似的に命の危機状況を作り出し、危機感を高めて、命懸けで必死に覚えてください。
実際には、限界に達したら息を吸って、呼吸を整えて、もう一回チャレンジです。
しかし、出来るだけ、息を吐き続けている間に、スペルを空で言えるようになる事を目指してください。
そして、空でs・i・m・u・l・t・a・n・e・o・u・s・l・yという単語のスペルを言えるようになったら、それは一瞬記憶は出来た事(一瞬記憶クリア)になりますので、次の単語である②subsequent(後の、次の)を電子辞書で開き、意味・品詞・発音・用例・慣用句を調べてから、息を吐きながらの一瞬記憶に挑戦します。
②s・u・b・s・e・q・u・e・n・tの記銘(一瞬記憶)が出来たならば、もう一回一つ前に覚えた①のsimultaneouslyのスペルを空で言ってみます(極短期記憶出来ているかの確認想起・極短期記憶の定着強化)。simultaneouslyを空で言えたら(極短期記憶クリア)、言えなければ、もう一度simultaneouslyを息を吐き切る間に記憶し直します(極短期記憶の定着強化)。
針を使った手縫いの本返し縫いのように、一回進んだ後に、一回戻ってもう一度想起する事で、記憶定着を強固にします。
一つ覚えたら、すぐに、その前に覚えたものを空で言ってみる癖(本返し縫い記憶法の癖)をつけましょう。
一つ前に覚えた事を想起できたならば、想起した事で極短期記憶は強化されますし、たとえ忘れていて、もう一度記銘し直したとしても、一度記銘した事をもう一度記銘する事により極短期記憶は強化されます。
次に③incorporateを電子辞書で開き、意味・品詞・発音・用例・慣用句を調べてから、息を吐きながら音読する一瞬記憶(記銘)を図ります。
③i・n・c・o・r・p・o・r・a・t・eの一瞬記憶が出来たならば(空で言えるようになったなら)、すぐに、一つ前に覚えた②のsubsequentのスペルを空で言ってみます(極短期記憶の確認想起・定着強化)。言えたらsupsequentの極短期記憶クリア、言えなければ、もう一度subsequentを息を吐き切る間に記憶し直します(極短期記憶の定着強化)。
①~③の単語のスペルの一瞬記憶が出来たならば、次に④~⑥の3つの単語を準備して、同様の方法でスペルの記憶をしていきます。④の記銘が出来た(一瞬記憶クリア)直後には、一つ前に覚えた③の単語を空で言えるか試してみます(極短期記憶の確認想起・定着強化)。
次に⑤の記銘(一瞬記憶)⇒④の想起(極短期記憶の確認・強化)⇒⑥の記銘(一瞬記憶)⇒⑤の想起(極短期記憶の確認・強化)
④~⑥の単語の記銘が済んだならば、もう一回①~③を空で言えるか試してみます(最初の記銘から約20分後の短期記憶の確認想起・定着強化)。
言えない単語があれば、もう一度息を吐いている間にスペルを言えるまで、記銘を試みます(短期記憶の定着強化)。ここで①~③の単語を空で言えるようになれば、約20分後の短期記憶の定着がなされた事になります。
次に⑦~⑨の3つの単語を準備して、同様の方法でスペルの記憶をしていきます。⑦の記銘が出来た直後には、⑥の単語を空で言えるか試してみます(極短期記憶の確認想起・定着強化)。
次に⑧の記銘(一瞬記憶)⇒⑦の想起(極短期記憶の確認・強化)⇒⑨の記銘(一瞬記憶)⇒⑧の想起(極短期記憶の確認・強化)
⑦~⑨の単語の記銘が済んだならば、もう一回④~⑥の単語を空で言えるか試してみます(短期記憶の確認想起・定着強化)。言えない単語があれば、もう一度息を吐いている間にスペルを言えるまで、記銘を試みます(短期記憶の定着強化)。
そして、⑦~⑨を今回覚える最後にするならば、⑦~⑨の記銘(一瞬記憶)が済んだ後に、20分くらい別の事(今回のスペルの辞書ひきの中で、気になった別の単語の意味を調べたり、気になった用例の再確認など)をしてください。
この最後の気になった単語を調べたりし始めて2~3分くらいたったら、⑨の想起(極短期記憶の確認想起・定着強化)を行い、覚えていなければもう一度記銘し直します(極短期記憶の定着強化)。
別の事を調べて20分くらい経ったならば、もう一回⑦~⑨のスペルを空で言えるか試してみます(短期記憶の確認想起・定着強化)。言えない単語があれば、もう一度息を吐いている間にスペルを言えるまで、記銘を試みます(短期記憶の定着強化)。
このようにして、英単語なら3つの単語をワンセットにして、記銘(一瞬記憶)、極短期記憶想起、短期記憶想起を行います。
この記憶方法は、本返し縫いのように、一つ覚えたら(一瞬記憶)、一回戻って想起して覚え直す(極短期記憶)、約20分後にもう一度想起して覚え直す(短期記憶)機会を確実に作り、効率的に記憶の定着を図ります。
英単語の場合には発音や用例などスペル以外にも覚える事が多いので、3つでワンセット(約20分)にしていますが、漢字・四字熟語・歴史の年代・歴史の名称等は、4つ~5つでワンセット(約20分)にしても良いでしょう。
逆に数学の公式のように、理解や応用に時間を要する事を記憶する際には、1つ~2つでワンセット(約20分)にしても良いでしょう。
そして、週末には、その週に行った一瞬記憶・極短期記憶・短期記憶した全てのセットを、もう一度想起・記銘し直すスケジュールを立てておきます。
この一週間の間に覚えた事を、もう一度空で想起してみる(中期記憶の確認想起・定着強化)、覚えていなければ、もう一度息を吐き切る間に覚える記銘をし直します(中期記憶の定着強化)。
週末にはその週に覚えた大量の単語や名称を想起し直す事になりますが、一度覚えた事なので、出来るだけ素早く、どんどん想起していき、忘れてしまった単語・名称については、もう一度息を吐いている間に記銘して、覚え直してください。
そして、月末には、その月に行った一瞬記憶・極短期記憶・短期記憶した全てのセットを、もう一度想起するスケジュールを立てておきます。
その月に覚えた事を、もう一度空で想起してみて(長期記憶の確認想起・定着強化)、覚えていなければもう一度記銘し直してください(長期記憶の定着強化)。
週末・月末に、記憶を想起し・記銘し直す時間を、ちゃんと作っておく事が重要です。
月末にはその月に覚えた全ての想起が必要になるので、相当な時間を要します。
月末の土日は、新しい事を憶える事よりも、その月に覚えた事を想い出す(長期記憶の確認想起)を優先して取り組んだ方が良いです。
大量に想起しなければならないので、素早く、次々想起、記銘し直しをしていくスピードも重要になります。
そして、月末以外の土日にはその週に覚えた事の想起の時間(中期記憶の確認想起)に加えて、各教科で応用問題や問題集に取り組む時間も多めにとるようにして、覚えた単語や名称に再び出会える機会を増やしてください。
また、週末に限らず、普段の平日から応用問題に取り組んで、以前に覚えた事にどんどん出会えて、記憶の強固な定着が出来れば、なお良いです。
英単語のスペルに関しては、教科書に出てくる単語を覚えるようにすれば、教科書の長文を読む事で、覚えた単語を、文章の中で確認する事が出来ます。
基本的には各教科の予習を兼ねて、教科書に出てくる単語や名称を、授業より少し先回りして覚えるようにしておく事で、自主勉強と授業とで、より多くの頻度覚えたい対象と接する事が出来、より効率的に記憶する事が出来、強固な長期記憶に結び付け、テストや試験で記憶した事を生かす事が出来ます。
こうして、本返し縫いによる『記銘(一瞬記憶)』『数分後の極短期記憶』『20分後の短期記憶』、『一週後の中期記憶』『一ヵ月後の長期記憶』、『応用問題での強固な長期記憶と活用』など、適切なタイミングと頻度で想起し直し、応用問題で記憶した事を活用する事により、記憶を効率的に定着させていきます。
一息で覚えられなかったり、数分前・20分前・数日前・数週前に覚えた事が思い出せない事もあるでしょう。その際には、悔しい気持ちを持つ事も大事です。
逆に、一息で覚えられた時、数分前・20分前・数日前・数週前に覚えた事を想起出来た時には、大きな喜びや達成感・充実感を感じる事も大切です。
鞭(悔しさ)とアメ(喜び)の感情を込めて覚えようとした方が、勉強への遣り甲斐も高めら、記憶にも定着させ易くなります。
C. 笑ビー式 全体把握からの関連記憶法(歴史・地理・公民…)[笑ビー式 記憶術3]
日本史・世界史・地理などの社会の教科は、教科書の隅に小さな文字で記してあるような仏像の名前など、非常に細かな事まで、覚える事は膨大です。
しかし、ここで細かな事から覚えていこうとするのは、優先順位の誤りであり、非効率です。
まずは、今、関わっている章なり、項目なりの、重要な出来事や重要な事項(太字で記されている)部分を中心に、大雑把でいいので、時間をかけずに読み進め、まずは全体の流れを記憶・把握してください。
英単語や漢字など絶対必要かつ膨大な記憶には、先に紹介したB.笑ビー式 本返し縫い記憶法を紹介しましたが、正直言って本返し縫い記憶法は、課題クリアにワクワク取り組んだとしても、脳の疲労は相当なものです。
それに加えて、社会の教科の全てを本返し縫い記憶法を使っていては、頭を酷使し過ぎになってしまうかもしれません。
そこで、社会などは歴史や地理を政治等を興味深く、楽しむくらいの気持ちで、取り組んだ方が良いと考えます。(数学の応用問題や英語や国語の長文読解も、それくらいの楽しむ気持ちが大切です)。
膨大に覚える事がある状況では、枝葉に拘らずに、まずは、重要事項の記憶、全体の把握をする。
そして、全体の把握をした後に、細かい部分は重要事項と関連づけながら覚えていった方が効率的に覚えられます。
どの教科にも言える事ですが、完璧主義に陥り、最初から細かい所まで完璧に覚えようとしても、なかなか前に進めずに、最後まで勉強しきれずに、教科書後半の重要事項を覚える時間がとれない失態に繋がり、大きな点数をロスしてしまう可能性があります。
限られた時間の中で、まずはどんどん読み進めて、『全体の流れを把握する事』と『重要事項を確実に覚えておく事』が重視してください。
全体を把握しようとする段階では、記憶を定着させる事には時間をかけずに(この段階では笑ビー式;本返し縫い記憶法は使わない)、興味を感じて、どんどん読み進めて、大きな流れを掴み、重要事項を把握し、関連性や理由を推測したり調べる事を優先してください。
全体における重要事項を先に覚える事で、大きな流れを把握すれば、それぞれの出来事・重要事項の関連性が、徐々に見えてきます。関連性が分からなければ、僅かでも関連性がないかを調べてみる事も楽しいです。
関連性が見えてくれば、それぞれの出来事が生じるに至った理由・重要事項が重要事項である理由も見えてくる事あります。
物事には必ず、背景・理由・要因があります。背景・理由・要因を知る事で、その物事の理解は深まります。
意味の無い事を覚えるよりも、原因と結果を把握して、理解を深めた事の方が、記憶として定着し易くなります。
また、これからの試験は、単純に年号や単語が問われる問題ではなく、その背景や理由を問う問題が増えていき、深い理解・関連性の理解が、試験結果にも直接関わってきます。
関わる人物がどんな想い(恨み・野望・未来への準備・妥協・忖度)で、歴史に残る程の大きな事を決断したのか?実行したのか? 表向きの理由もあれば、公表出来ない陰の理由があるかもしれません。
無味乾燥な単語・歴史・人物をを覚えるのは苦しい部分が大きくなりますが、歴史や人の心への疑問・探求心を持って、人物の気持ち・葛藤までも想像・推測する事で、ドラマを見て楽しむようなハラハラワクワク感を持って、勉強が出来ます。
興味を高めた方が、勉強効率は上がります。
自分で勉強する教科への関心を高める工夫も、勉強の技術の一つです。
全体を把握し、関連性・理由を調べ・推論する事で、出来事の順番や人間関係も分かってくるので、それらを理解した上で、『年号』や『当時制作された作品』などの名称などの細かい事は、大きな出来事との関連性を解釈し・結び付けながら、記憶を定着させる勉強段階に入ってください。
全体を把握して、関連性を分かっていたならば、『年号』『作品名』『地名』『法律』等の細かい部分を笑ビー式 命懸け一息記憶法・本返し縫い記憶法を活用して記憶する際にも、記憶に定着させ易くなります。
歴史上の出来事を網目のように、縦と横の関連性を踏まえて、広く深い理解を伴いつつ、記憶に定着させてください。
D. 笑ビー式 問題解きつつ公式記憶法(数学・物理・化学・科学…)[笑ビー式 記憶術4]
数学や物理などには、ある条件における問われた解を、公式を活用して論理的に解き明かす『計算問題・応用問題』があります。
計算問題を解くにも、応用問題を解くのにも、大抵の場合、その解答を導くのに必要な『公式』があります。
公式を覚える際には、計算問題や応用問題とセットで覚えるようにしてください。
公式だけで覚えようとしても、そこに意味を見出す事は難しく、記憶に定着しづらく、完全に非効率です。
しかし、計算問題・応用問題とセットで公式を覚えようとすると、公式が問題を解く為に必要な手段である事が、肌身で感じられ、必要性が高ければ、覚えようとする意識も高まり、記憶を定着させ易くなります。
また、実際に問題を何問も解く過程において、公式を手段として、使えば、使うほど、解く為の道具として、記憶だけでなく、使いこなす技術も向上し、試験で応用問題を正解に導く力もついてきます。
まずは、公式を覚えようとする際には、その公式を必要とする問題で、なおかつ出来るだけ簡単な問題を解きながら公式を覚えようとしてください。
そして、徐々に捻りを加えた難易度の高い応用問題にも取り組むようにしてください。
数学・物理の参考書を買うのであれば、公式と応用問題の関係が明確に示され、公式を活用した解答方法が丁寧に説明してあるものを選ぶといいですね。
応用問題は苦手という方も多いですが、『その応用問題を解くのに必要な公式』・『その応用問題を解く為のとっかかり・考え方・方法』までも記憶しておけば、実践でもその公式や解く方法に沿って問題を解いていけばいいだけです。
よほど捻った問題や、凄い発想が無ければ解けない問題もあるでしょうが、大抵の応用問題は過去に問題として出題された方法で解く事は可能です。
単純な計算問題も楽しいですが、難しい応用問題を明確にその過程を示しつつ、解けた時はもっと楽しく、爽快です。
応用問題が楽しくなれば、数学・物理が好き科目・得意科目になっていきます。
E. 笑ビー式 発音・理解ヒアリング法(英語)
ここからは、記憶とは別の事になりますが、重要な事なので、記していきます。
勉強で最も習得に時間がかかる事は、英語のリスニング(ヒアリング)でしょう。
本場の英語にほとんど接する事もなく、日本語だけで生きてきた人にとって、英語の発音・英語の単語を聞き取ろうとしても、耳も脳もついていけないです。
しかも、それが会話を聞き取るとなると、全く太刀打ち出来ません。
「英語を話す人は皆、早口自慢でもしたいのか? アホほどせっかちなのか? と疑ってしまう程に超早口で聞き取れない!」
「教科書では習わないような略した言葉で、何を言ってるか分からない! 」
「単語と単語を繋げてしゃべるから、繋がった知らない単語に聞こえる!」
英語に怒りたくなる、英語を話す人に八つ当たりしたくなる気持ちもよく分かります。
日本語だけで生きてきた人間にとっては、英語のリスニングは短期間で成果を上げるのは最も困難な分野と言えます。
習得に時間がかかるからこそ、出来るだけ若いうち、早い段階から、英語の聞き取り訓練を始めなければ、間に合いません。
英語もただ、ぼーっと聞いていたとしても、聞き取りが出来るようにはなりません。
聞き流しているだけで、英語が聞き取れるようになるのは、ごく一部の聞き取りに優れた能力がある方です。
リスニングが苦手で、何から手をつけていいか分からないならば、いきなりリスニングに取り組む前に、まずは、英語の発音を正しくする事に取り組んでください。
自分で正しく発音出来るようになれば、正しい聞き取りに繋がります。
正しい発音をしようとすれば、正しい発音を聞かなければなりませんから、より正しく発音しようとすれば、聞き取りにも熱が入ります。
こんな基礎から?と思われるかもしれませんが、まずはABCD…のアルファベットを正確に発音出来るようにしてください。
まずは『A』から辞書を引いて発音記号を頭に入れてください。そんして、ABCD…のアルファベットをゆっくりと発音してくれる基礎の英語学習音源を探してください。
『A』なら、『エー』ではなく、『ei』です。『e』は日本語の『え』よりも少し口を開けて発音します。『i』は日本語の『い』とほぼ同じです。
アクセント記号もしっかり把握してください。『e』の上にアクセント記号がついていますので、『e』を強く発音し、『i』を軽く発します。
発音記号と発音の仕方を確認しながら、音源の音を聞き、すぐに発音記号と音源通りに自身で発音をしてください。
発音記号と実際の音を頼りに、アルファベットの正確な発音・聞き取りが出来るようにしてください。
このように、最初の基礎としてA~Zまでのアルファベットを集中的に正確に発音出来るように取り組んでください。
まずは、アルファベットの発音・聞き取りを正確にし、これらを活かして短文や会話や長文の聞き取りに取り組んでください。
アルファベットを正確に発音出来るようになれば、基礎が出来ているので様々な英単語の発音も上手くなり、それら英単語の聞き取りもし易くなります。
しかし、英語のリスニングの難しい所は、「驚く程に短く略す」、「前の単語の子音と後ろの単語の母音をひっつけて発音する」、「習った教科書通りの文法でない」など、日本語で生きてきた人間には、もどかしい事が多いです。
これらは、多くの英語・英会話を実際に聞いて慣れながら、習得するしかないです。
しかし、ただ聞き流していても、リスニング力は向上しません。
『どのように発音をしているのか?』『どんな内容を話しているのか?』この2つを意識して、何としても聞き取る気持ち・何としても理解しようとする気持ちを持って、集中して聴くようにしてください。
それら集中した聞き取りを具体的に実践し易くする為に、聞き取った英語をその瞬間に同時に発音するようにしてください。
原音に影のよう離れずついて発音する事から、シャドーイングと言われています。
これをする事により、自身が同じ言葉を正確に発音する為に、正確に聞き取ろうとする意識が高まり、ただの聞き流しから脱却し易いです。
聞き取ろうとする意識・集中力が高まればより正確な聞き取りがし易くなります。
シャドーイングは実際に英語を発する事で、話す英語力の基礎を身につける事にも役立ちます。
そして、聞き取りが終わったら、『原音の英語』が自身が聞き取りシャドーイングした英語と合っているか? 『原音の英語の内容(意味)』をどれだけ理解出来たか? この2つを必ず確認してください。
『何割の言葉を聞き取り、自身で発音出来たか?』 『内容を何割理解出来たか?』確認する事を習慣化して、原音をしっかり聞き取り、しっかり内容を理解出来るようにしてください。
自分も正しく発音する事・正しく内容を理解する事この2つの目的を持って、聞き取ろうとする意識を高めれば、ただ聞き流すよりも、ヒアリング力を高められます。
実際のテストや実際の英会話で、声に出してシャドーイングをする事は出来ないので、テストや試験が近づいてきたり、十分なリスニング力がついてきたならば、シャドーイングせずに、英語を聞き取り、内容を理解する練習に移行しても良いでしょう。
F. 笑ビー式 設問把握からの読解法(英語長文・現代文長文・古文長文・漢文長文…)
国語の長文・英語の長文など、試験で長文問題に取り掛かる際には、長文の後の設問を先に読んで、問われる内容を先に把握してから、長文の読解を始めてください。
焦ってとりあえず長文から読んでしまうよりも、後で何を問われるか理解した上で長文を読む方が、長文の読解深度も深まりますし、後で問われる事を探りながら読んだ方が当然問われた答えを見つけ易くなり、正答率も上がります。
さらに、最初から設問を解く為に長文読解をするので、設問を確認してからまた長文を読み返すといった無駄な読み返しを省く事が出来るので、時間効率も上がります。
テスト時間は限られており、無駄に時間をかけていては、全ての問題を解答出来ずに取れたはずの得点を失う事は大きな痛手です。
焦り過ぎてもいけませんが、迅速に効率良く、なおかつ丁寧に解答して、自身の能力における最大の点数をとれるようにする事は、テスト・試験・受験において重要な事です。
G. 笑ビー式 立って勉強法
勉強中に眠気に襲われ易く勉強効率が悪い人、長く座っていると腰が痛くなり長く勉強する事が出来に人は、立って勉強する事も一つの選択肢として考えてください。
座った姿勢で勉強するよりも、眠気に襲われる可能性は低くなり、よりはっきりした意識で集中して勉強出来ます。
ただ、立っての勉強を悪い姿勢で行うのは、姿勢にも視力にも悪影響が及びます。
立位での勉強は、良い姿勢を保てる丁度良い高さの家具なりがあり、明るさも保てる条件が揃えられる場合に限り、実践出来る方法だと考えてください。
お勧めは、3段ボックスの本棚を机として活用する方法です。
3段ボックスは比較的安価ですし、立位での勉強に適しています。
良い姿勢で勉強する為に、高さの調整が必要な場合もあります。
3段ボックス本棚が高いならば、10cm~20cmくらいの安定した台を準備して、その上にご自身が乗って高さを補えます。
逆に、3段ボックスの本棚が低いならば、安定した土台の上に3段ボックスを置いて高さ調整して、ご自身に合った高さの机にして、立って勉強してみてください。
H. 笑ビー式 教師に好かれて内申点アップ・好条件推薦獲得法
中学生が高校受験をする際には、筆記試験以外にも、内申点も重要な要素となります。
筆記試験だけ頑張れば、それだけで受験が成功する程、甘いものではないです。
人生も受験も、調子が良くても油断せず、厳しい逆境の中でも諦めず、僅かでも目標を達成する確率を高める為に、地道に、バランス良く、努力と成果を積み重ねる事が好結果をもたらします。
毎日の授業を真面目に受け、宿題を早め早めに取り組み、少しでもいいから予習復習を必ずする習慣をつけ、校則はしっかり守り、校内清掃や学校行事にも真面目に取り組み、先生を尊敬し、先生には敬語を使う。さらに、出来れば真面目な友達と一緒に行動する。
たとえ、全てが上手くいかなかったとしても、出来るだけ真面目に、ひた向きに、学校生活を送るようにしてください。
教師も人の子です。反抗的で嫌な生徒よりも、真面目で素直で、自分を尊敬してくれる生徒に良い内申点をつけるものです。
現実は悲しい事ですが、教師の中には、生徒を不公平に扱う人も多いですし、理不尽な先生もいます。人気者の生徒に肩入れして、自分も人気を得ようとする先生もいます。
たとえ担任の教師や各教科の教師の嫌な面を目の当たりにしたとしても、教師を嫌っても、何一つ良い事はありません。
もしも、不公平な扱われ方をされたとしても、教師に不信感を抱いてはいけません。
教師を嫌って、教師に嫌な態度をとってしまえば、内申点を下げられて、人生が狂ってしまうかもしれません。
教師には人生の首根っこを掴まれていると認識し、たとえ嫌な教師にも好かれるように行動する事が、あなたの未来を明るくしてくれます。
不当な扱いなど、これから長い人生を生きていけば、何度も何度も遭遇する事なのです。
社会に出れば、権力者に従わざるを得ないのですから、理不尽も受け入れて、権力者に気に入られるように振る舞う事は、将来に役立つ重要な社会修行であり、社会勉強です。
基本的に相手を変える事は難しいです。相手を懲らしめようなど思っても、自分の首を絞めるだけだけです。
悔しい気持ちを、努力で状況を良くする方向に切り替えて、状況を少しでもいいから良くする事にエネルギーを注いでください。
必死に勉強して、先生に好かれる努力をして、志望の大学に受かり、安定した組織に就職し、仕事も頑張り、強い立場になれば、不当な扱いをされる機会は劇的に減るでしょう。
一方、ふてくされて、勉強の努力もしない、好かれる努力もしないでは、就職活動も上手くいかずに、弱い立場になり、不当な扱いをされる機会はますます増えるでしょう。
学生の期間は長いように感じても、学生を卒業して社会人として厳しい社会を生きる時間の方がずっと長いです。
今は、苦しくても、長い社会人としての生き方を少しでも誇りを持って生きられるように、勉強・就活への努力に集中した方が良いです。
強い立場を掴む事がいかに重要か! こちらの記事にビジネスカーストについて紹介していますので、是非ご覧ください。《スクールカーストに絶望しても諦めるな、ビジネスカーストで勝つ為の就活を!》
少しでも強い立場になれる可能性を少しでも高める為に、必死に地道に勉強して、必死に先生に好かれる努力をし、面倒がらずに人生のシミュレーションをして進路を考え、少しでも強い立場・有利な立場になれるように頑張ってください。
先生に好かれるには、先生を好きになるのが効果的です。嫌な面に囚われずに、頑張って勉強して教師という立場になれた先生に尊敬の念を抱いて接するようにしてください。
自分にとって重要な人物に好かれる事は、これからの長い人生を上手く渡っていく修行だと思って。
ただ、あからさまに先生に媚びては周りからの反感もあるでしょうし、空気を読み、適切に先生とコミュニケーションをとってください。
イジメに加担しない、弱い立場の人への配慮も忘れない、人として最低限の尊厳を守りつつ、厳しい世の中を生きていく強かさとして、先生に好かれるように、友達から嫌われないように、真面目で向上心のある友達を作れるように、その結果として内申点を上げられるように努力してください。
高校生が大学受験をする際にも、教師には好かれておいた方がいいです。
真面目に授業を受け、学校行事にも積極的に参加し、先生とのコミュニケーションをしっかり取っていれば、好条件の推薦入試を提案してくれる可能性もあります。
推薦入試では、大学受験でも内申点は重要な位置を占めます。内申点がいいから、推薦入試を提案してもらえるとも言えます。
「自分は一般入試で頑張るから、推薦や内申点など関係ない」などと、最初から可能性や選択肢を減らしてはいけません。
未来は不確定要素が多いです。だから、膨大な可能性のある未来をいちいち想定する事は面倒に感じてしまいます。しかも、苦しい未来など考えるのは辛いです。
だから、根拠なき思い込みや先入観で、浅はかに楽観したり、極端に悲観して、自分に都合よく未来の可能性や選択肢を狭めたシミュレーションしか出来ない人が多いです。
大抵、そんな人がブラック企業に入って、苦しみ後悔して生きる事になるのです。
可能性や選択肢を広げる為に、推薦入試の線も消さずに、学生生活を送ってください。
ドラマや漫画の影響を受けて『潔い』のは、良い事のような風潮がありますが、ドラマや漫画は架空の話(フィクション)であり、その中だけの話だから潔く一つに賭ける事が出来るのです。
しかし、現実はリセットが効かずに、その後も長く続くのです。
一時の快楽・一時の感情は一瞬ですが、一つの判断の誤りによって、長く死ぬまで苦しむ結果になる事もあります。
犯罪を犯してしまえば、一生罪を背負う事になります。
交通事故を起こせば、一生その責任を負う事になります。
ブラック企業に入ってしまえば、一生転職地獄で苦しむ事可能性が高いです。
一発逆転など、宝くじより確率の低い事です。宝くじは基本的に当たらないです。つまり、楽して、幸せを得る事は不可能だと認識してください。
コツコツ努力して、贅沢は出来なくても長く勤められる安定した組織に入り、ささやかな幸せを感じられる生活が一番です。
リスク管理と手堅さこそ、人生で一番重要な事です。《人生は『判断』で決まる! 最善の判断は『最悪を避ける事』!》
推薦を得られるか得られないかは分かりません。可能性は少なくとも、推薦をしてもらえる可能性を捨てないように、真面目に学校生活を送ってください。
基本的に一般入試で頑張るつもりで勉強しつつ、もしも一般入試で目指したいような憧れの大学への推薦を提案されたならば、そんな縁を上手く活用出来る準備をしておく事も大事です。
人生は予想通りにはいかないものです。様々なリスクを想定し、可能性・選択肢を残しておく事がまっとうな生き方なのです。
何事も一つだけに絞る事は、潔いのではないです、真面目なのでもないです。ただ面倒がってサボっているだけです。
第一志望を目指しつつも、想定外の事がないように、様々なリスクを想定して、第一志望を目指しつつも、想定外の事がないように、様々なリスクを想定して、次善の策(Bプラン・Cプラン…)を常に考え、選択肢・可能性を残しておきながら、勉強・学校生活・就活に取り組んでください。
I. 笑ビー式 6時間睡眠確保で自制心・意欲・思考力向上
睡眠時間が6時間未満になると、大抵の人は、日中の眠きが強くなり、授業を集中して聞く事も出来なくなります。
また、睡眠6時間未満では、思考力・判断力・記憶力が低下するので、勉強の効率が著しく低下してしまいます。
睡眠時間を確保する事も成績を上げる為に重要な事なのです。テレビやゲームの時間を無くしてでも、睡眠時間をしっかり確保してください。
本当は7時間30分が最適な睡眠時間だと考えますが、受験生でどうしても、勉強する時間を確保したいならば、6時間睡眠も一つの選択です。
ただ、睡眠3~4時間でも、日中眠気に襲われる事も無く、思考力もほとんど衰えない人もいます。東大や京大にトップクラスで入れるような人達です。
夜中や明け方まで毎日勉強して、普通に生活を送れる特別な能力を持っています。
東大や京大のトップクラスの人達は、地頭が良いだけでなく、高い向上心と努力を継続する自制心も備えて、将来日本をリードしていく可能性が高い人達です。
そんな特殊な人は僅かです。それに、短時間睡眠を長く続けると、事故や突然死(おそらく心筋梗塞)や脳卒中のリスクが高まると思います。
短時間睡眠でも眠気を感じない、かつ、ある程度のリスクは承知で夢の為に明け方まで勉強すると決めた人ではない、普通の人は、堅実に6時間は睡眠時間を確保してください。
6時間の睡眠を確保(試験前以外は出来たら7時間30分の睡眠を確保)した上で、その中で勉強に割ける貴重な時間を、いかに集中して、効率的に勉強するかに力を注いでください。
人生にとっては、何の役にも立たないゲーム機は売り払い、ゲームアプリは削除してください。
睡眠6時間でも眠気が強い人は、睡眠7時間30分とった方が良いかもしれません。《短時間睡眠を続け、若くして脳出血を発症した人のお話。慢性的寝不足は病気・事故・後遺症で苦しむリスクを高める!》《元気長生きの秘訣。7時間30分の良質な睡眠をとる方法。》
J. 笑ビー式 集中力強化法
実際の筆記試験の際中には、様々な集中力を削がれる状況が生じる可能性があります。
風邪をひいて咳き込む状況での試験・前日の夜更かしにより睡眠不足でぼーっとした状況での試験・試験の途中でお腹が痛くなる可能性もあります。
受験の前に、風邪をひかないように準備し、十分な睡眠をとって、万全な体調を整える事も、受験成功には欠かせません(《風邪をひきたくない、ひきはじめ、よくひく人必見!風邪を予防する方法(笑ビー式風邪予防法)》
しかし、テスト会場で自分が原因ではなく、集中力を削がれるような状況はあります。
隣の席の人がブツブツしゃべりながら問題を読む人だったり、監視員が自分の近くにずっといる場合だってあります。
こんな時に、その妨害者を責めたくなる気持ちも分かりますが、そんな状況でも試験に集中出来るように、自分をコントロールする事もテストで結果を出す能力の一つです。
そんな集中を削がれ易い状況でも集中力を保つ力をつける為に、いつも自室で勉強するだけでなく、週に一度くらいは、気分転換も兼ねて、喫茶店や図書館や自習室など、周りに人がいる状況で勉強(記憶・応用問題を解く・長文問題を時間内に解く)してください。
そこで、集中力を削がれるような、「騒音のある環境」や「雑談が聞こえる状況」や「鉛筆の音がうるさい人が近くにいる」「後ろの席の人が無意識に自分の席を蹴る」など、普通ならイライラしてしまう状況に出くわした際に、「これも集中力をコントロールする練習・心を乱さない練習が出来る、ラッキー」だ、くらいの気持ちを持って、問題を解く事に集中してください。
そして、実際に本番で、それに近い状況になったとしても、「既にそんな環境で問題を解いてきているから、大丈夫、それよりも、ケアレスミスの無いように、設問からしっかり読もう、時間配分は?・・・」など試験で点数を最大限出す事に意識を向けて、試験問題に取り組んでください。
おわりに
最後までお読み頂きありがとうございます。
『笑ビー式 効率的勉強法』が、読んで頂いた方々の成績向上、試験合格、受験成功、就職活動成功、幸せな人生に、少しでも役立ってもらえたら幸いです。
ここまで、お時間を割いて読んで頂き、ありがとうございました。今後もあなたにとって少しでも助けになれる情報提供を心がけます。別のページも、ご覧頂けたら幸いです。
また、このページの内容が参考になったと感じてもらえたならば、あなたの大切な人に教えてあげる為に、このページのリンクをメールで教えてあげたり、あなたのSNSに貼って教えてあげてください。
笑ビー
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